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冬の装いが現れる10月(2009年10月16日)

冬の装いで街を行くユジノサハリンスクの人々 最近のユジノサハリンスクは、朝の最低気温が6℃程度に下がっています。このため街を歩くユジノサハリンスクの人たちは、もう冬のいでたちです。また、秋の深まりと共に街中の街路樹も紅葉してきました。しかし、不思議と今年はまだ朝霜がありません。「暖冬気味かな?」とも思います。







ユジノサハリンスクの集合住宅 北海道では、もうストーブを使う季節でしょう。サハリンでは、街の郊外にある“お湯製造工場”でつくったお湯が地下配管を通り、各住宅の部屋まで循環する“集合暖房”ともいうべきシステムで暖を取ります。現時点では、お湯の循環が始まっていないので、部屋はとても寒く、市民の皆さんは厚着をしてしのいでいるようです。






ユジノサハリンスクの郊外で見受けられる一戸建ての住宅 このほか、最近は郊外の一戸建て住宅で、自前の燃料タンクを用意してストーブで暖を採る家も増えてきているようです。











木々が色づいている様子 今月の下旬、10月25日の日曜日に“サマータイム”(夏時間)が元に戻ります。今年は25日ですが、毎年「10月最終日曜日」の“午前2時”に時計を1時間戻し、“午前1時”とします。これで、いわゆる“冬時間”になります。

 夏時間から冬時間へ「直ぐに切り替えられるのだろうか?」という疑問が湧くのですが、人々の様子を見る限り、大人も子どもも、暫しの期間“マゴマゴ”するようです。

 ロシアは「月より広い?」と言われるような広大な国です。ヨーロッパから極東、更にベーリング海峡を望む辺りまで11の時間帯が設定されています。ロシア国内だけで10時間も時差が在ります。ロシアでは“国内旅行”と言っても、例えば「日本からアメリカ」、「日本からフランス」という旅行と比べて距離的に大差無い場合さえ在り、大体のところ時差が生じます。



の装いが見受けられるようになったユジノサハリンスク市内 北海道では、今年の低温や長雨の影響で、農作物に被害が出たように聞いています。サハリンでも7月と8月は長雨傾向でした。この影響で作柄の劣るものもあったようですが、寒冷地に適したジャガイモなどは、9月以降の天候回復を受けて“被害”には至らなかったと聞いています。

 最近、稚内ではインフルエンザによる学級閉鎖、学校閉鎖が相次いでいると聞きます。サハリンでも10の学校で学級閉鎖や学校閉鎖をしましたが、現在は回復してきています。会社などでも、罹患した人は自宅で保養することを強いられる場合もあったようですが、これも峠を越えた様子です。



オープンが近いショッピングセンター ユジノサハリンスクでは、歩道や道路整備がさらに更に急ピッチで進んでいます。主な道路に面した集合住宅は市役所が外壁を改修して見違えるような美しいデザインに変わりました。以前は「古びた色合い」の街並みだったので、街を歩く女性のおしゃれな服装と対比してみると、女性達がとても美しく感じられたのですが、現在、街並みが「鮮やかな色合い」になった段階では、女性達も少し負けてきたような気もします。

 ユジノサハリンスクでは都心部の整備も進んでいますが、施設などの建設は郊外の方にも拡がっています。コルサコフへ向う郊外の国道沿いには、近く大型ショッピングセンターがオープンするとの情報が話題になっていて、待ちわびる市民の期待も大きいようです。


道路工事の様子 街の整備がどんどん進む中、“問題”は「駐車場」のように見受けられます。道路が立派になるにつれて、車も増え、高級車さえ見掛けるようになってきていますが、中心街には新たな駐車場の設置が許可されないようで、広い道路も昼間は“路上駐車”だらけで狭くなり、渋滞がひどい状況です。これを解決すると快適さが増すと思われます。

お問い合わせ先

企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)

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