ここからメインメニュー

メインメニューここまで

サイト内共通メニューここまで

ここから本文です。

晩秋のサハリン(2005年10月21日)

 サハリンは晩秋を迎え、早朝の気温がユジノサハリンスクでも、早くもマイナス3℃を記録しました。各家庭(アパート形式の集合住宅)にも暖房や温水の供給が始まりました。ただし今の時季、お天気が良い日はまだまだ暖かいので、家の中は暑いくらいで、窓を開けて温度調節しています。当地では、街全体が温水による集中暖房方式で、一度暖かくなると個人の家庭での温度調節は窓の開閉がメインです。これも地区によって暖房や温水の温度が違うようで、暑いほうは窓を開ける等で対応できますが、供給温度が低いところは、自前の電気ストーブ等で対応しなければなりません。因みに当事務所では、スタッフが持込んだ電気ストーブが活躍しています…。

 今月末、10月30日からはサハリンも“冬時間”が始まります。日照時間が長い夏季を通じて1時間進めていた時計の針を、元に戻すのです。

 冬を迎える前に、ユジノサハリンスク市街では、歩道、公園の散策路の整備が急ピッチで進められています。昨年は、街の中心部のごく一部に止まっていましたが、今年は市内全域で進められています。暫く当地を訪れていない人が再訪するのであれば、その変貌ぶりに驚かれることでしょう。

 10月21日から10月25日のスケジュールで、ネベリスクの子どもを中心とした編成の、アンサンブルの一行が稚内を訪問します。南中学校の文化祭や稚内商工高校での公演、富士見園への慰問を予定しております。その他、市内の主要施設の見学も予定に入れています。もし街で出会うことがあれば、元気よく、「ズドラーストビィーチェ!」(こんにちは!)と、声を掛けてみてください。この一言から、日本とロシアの間の、未来への架け橋ができるはずです。

お問い合わせ先

企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)

メールでのお問い合わせはこちら

本文ここまで

ここからサブメニュー

サブメニューここまで

ここからフッターメニュー