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「季節の移ろい」を、確実に感じる時期となってきました。さすがに雪はまだ降っておりませんが、街にも暖房や温水の供給が始まりました。但し、この熱供給システムの切替時期は、断水になったり、「お湯は出るが水は出ない…」という事がよく起こるので、日常生活は予断を許されません。例年のことですが…。
まだ当地は夏時間ですが(冬時間への変更は今月の27日から)、季節はすっかり“晩秋”といった感じです。
この時期は季節的に、アウトドア好きのロシア人にとっても“空白時期”なのかもしれませ。きのこ狩りや木の実取りもシーズンは終わりです。あえて活躍しているとしたら、狩猟(渡り鳥、熊etc)を行うハンター達かもしれません。
各家庭においては、「昔ほどではない」ということですが、ジャムやピクルス作りが盛んなようです。ある意味、日本における漬物作り等と同じかもしれません。
昨年のこの時期の放送では、ユジノサハリンスク市内の散策路の整備の話をしました。一年経って、改めて街を見回すと散策路の整備、主要道路の整備、大型商業施設・住宅の建設ラッシュは恐ろしいまでの勢いであり、街が変化しているのが感じられます。
季節の移り変わりと同時に、この街も変化しているようです。今年度の稚内・コルサコフ間のフェリーは12月15日が最終便の予定です。晩秋のサハリンへ、日々変わる街へ、是非足を延ばしてみてください。
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どんどん大型商業施設が建設されています。広い敷地に、大掛かりな鉄骨が姿を見せています…。 | 道路の整備は急速に進んでおり、工事風景もよく見掛けます。少し前に話題になっていた「道の悪さ」が気になる箇所は減っています。 |
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