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年末に…(2007年12月21日)

 12月5日から20日まで晴天の日が続き、気温は最高気温で零下4℃程、最低気温で零下16℃程と寒いのですが、積雪は殆どありません。11月に一度あった大雪以降、「雪らしい雪」は降っていません。路面は乾いていてアスファルトが出ています。他方、歩道は融けた雪が凍った“ツルツル状態”で危険ですので、みんな“ペンギン歩き”をしています。不安定な感じで歩いている方を多く見掛けます。歩道には、砂を散布している箇所もあります。

 路面が凍るような状況がある冬季には、交通事故への注意が喚起されるのは、北国では何処の国であろうと共通です。こちらでは頻繁に交通事故が発生しており、件数は稚内よりずっと多いようです。車が異常に増えて渋滞が多くなり、また、冬型のスリップ事故も市街、郊外を問わずに起きているようです。これについて、「右ハンドルの日本車が右側を通行するから」などの理由を唱える人もいるようですが、それは余り関係ないのかもしれません。稚内市の人口が4万人に対し、ユジノサハリンスク市の人口が約17万人、そして自家用車は10万台以上と言われています。所得向上で自家用車などは更に増えています。これに伴って事故も多くなっているということです。

 日本では“クリスマスムード”が高まり、稚内でも、一部の一般家庭に至るまでイルミネーションが輝いていると聞きます。こちらでは、ホテルや大型商店がイルミネーションでクリスマスをPRしていますが、一般家庭でのイルミネーションは殆どありません。州行政府、市役所、その他官庁の施設の前には、クリスマスツリーにイルミネーションを飾っています。デパートなどを覗いてみると、プレゼントのためのおもちゃ、服、靴、帽子など色とりどりの品物が所狭しと並んでいて、随分と活況を呈しています。

 今年は、3つの友好都市との交流も色々とあり、同時にビジネスでの稚内との往来も盛んで、連絡調整や情報提供などをしている間に、あっという間に過ぎた感じです。またネベリスク市を中心にサハリン南部で地震が発生し、支援物資や見舞金を送るといったこともありました。大勢の皆さんに支えられ、無事に年末を迎えようとしています。

 来年も、交流やビジネスでサハリンを訪れる方が多いと思います。また、稚内などへの、サハリンの皆さん向けのツアー企画が増えていくと思っておりますので、サハリンの方々が稚内を訪れる機会が増えればば良いとも思っています。

お問い合わせ先

企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)

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