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豊穣の秋へ…(2005年9月19日)

 「10年ぶり位」と言われた、暑い夏もすっかり影をひそめ、急速に秋の気配を感じさせるこの頃です。朝の通勤時は吐く息が少し白くなってきました。それでも、実に爽やかな秋晴れの日が多く、日中はまだ日差しが強いので心地よい日和です。これから一ヶ月位が「厳しい冬に向かう前の、一年で最も良い季節である」と言う人もいます。

 この時期の当地の人々の楽しみと言えば、きのこ狩りやコケモモ等の木の実狩り、魚釣り等々です。昔は厳しい冬に備えた、保存食作りの時期だったらしいですが、現在はお店に行けば何でも手に入るため、収穫を楽しみながらジャム作り等も楽しむといった感じになっているようです。この時期になると、私も手作り物を戴く機会が増えるのですが、素朴な味がして本当に美味しいです。

 9月11日はユジノサハリンスク市の「街の日」でした。これは街のお誕生日の日で、普段の土日は郊外のダーチャに出かける人々も、この日は街に出てお祭りのパレードや音楽や踊りの発表を楽しみます。稚内青年会議所の50周年記念事業の一環である、「The Boom」のコンサートも街の中心部で行われ、沢山の聴衆のもと大成功と言った感じで無事終了いたしました。この様子はサハリン情報の「街角」コーナーでも御紹介しておりますので、是非、御覧下さい。

 この時期は季節の移ろいがとてもはっきりしてくる時期です。来月の放送時には、秋の深まったサハリンの様子をお届け出来るかもしれません。

お問い合わせ先

企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)

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