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今日7月20日は雨で気温が16℃くらいでしょうか。ユジノサハリンスクの気温は、朝晩は少し寒いですが、日中は暑い日が続いています。7月6日に29度、7日にも26度、8日以降14日までは18度くらい、15日からは24度の気温が続いて暑いですが、からっとした爽やかさのある気候です。
街へ出てみると、スイカ・イチゴ・稚内ではみかけないスイカズラの露店が夏を感じさせます。また、サングラスをかける人が急に多くなりました。こちらの人は肌が日本人と違って、日焼けやソバカスが目立ちます。
こちらは夏休みシーズンに入っています。
こちらの一般的な家では、郊外にダーチャを持っていて、土いじりと野菜づくりをしたり、併設したロシア式サウナで英気を養うというような過ごし方をすることが多いようです。若い人は、友人とキャンプに出かけたり、ディスコで朝まで踊ったり活動的です。勤めている方でも、1ケ月ほどの休みを取りますね。上司が率先して休暇を取るので、取りやすい感じです。
最近のこちらのニュースです。
ユジノサハリンスク市に在ハバロフスク韓国領事館ユジノサハリンスク出張所がオープンしました。ユジノサハリンスク市には、韓国系のロシア人が3万人ほどおりますので、韓国とのビジネスや交流がこれから益々盛んになりそうです。
サハリンプロジェクトのプリゴノドノエLNG(液化天然ガス)工場では、来年の出荷計画に向けてガス注入試験が行われています。
ユジノサハリンスク市では、道路改修工事についてローブキン市長が計画を発表していました。渋滞解消のための迂回路建設を含めて、これから大きく進展すると思われ、まだまだ、大工事が続くものと思われます。
これらのニュースの他、つい最近では、中越沖地震が大きく取り上げられていました。サハリンでは体に感じる地震がなく、「サハリン南部が震度1」と発表はされていましたが、コルサコフ市内でも何も感じなかったようです。
サハリンは、120以上の民族が混在し多様性のある文化を受け入れている島です。建物や服装はヨーロッパスタイルを保っていますが、食べ物や生活習慣は本当に多様です。豆腐・かまぼこ・モヤシ・大根・タラとくれば三平汁ですが、これが安く簡単にできておいしいです。サハリンで自炊生活をしていますが、三平汁は3度つくりました。また、自然景観がすばらしく、環境が保護されています。一度は訪れてみたい島だと思います。
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