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ネベリスク市の150年生誕祭(2004年7月27日)

 前回お話していた、ネベリスク市の150年生誕祭の様子をお伝えしたいと思います。この祭典には、友好都市の稚内市からも工藤収入役、小川稚内市市議会議長が来賓として出席いたしました。

 雨こそは降りませんでしたが、霧交じりの曇り空のなかで、同市市役所前の広場をメイン会場として行われました。

 まず最初に同市市長であるロトチェフ氏による、同市市旗の掲揚が、市民3,000人ほどが集っていたなかで行われ、式典はスタート致しました。式典の内容は、来賓者の挨拶、同市発祥の由来を市民参加のオペレッタによる発表、式典日に結婚式や金婚式を挙げた方々、また誕生した子供への同市からのお祝い、また子供たちによる伝統的な舞踏の発表等の様々な催物が披露されました。稚内市側からも、市役所からは「扇」、議会からは「鶴」の置物を記念品としてロトチェフ市長に手渡すと同時に、お祝いの品としての「樽酒」の鏡割りを大勢の市民の前で、日本的な文化を発表する意味合いも込めて披露いたしました。

 来賓が登壇しての公式的な式典は2時間程で終了いたしましたが、市役所前でのお祭りイベントは深夜まで続いていたようです。

 今回、この式典に参加して感じたことは、ロシアの方々は本当にお祭り好きであり、このようなイベントを、老若男女問わずみんなで楽しんでいる様子がひしひしと伝わりました。

 まだ娯楽の多様性が少ないからかもしれませんが、この点に関しては日本人が忘れかけていることかもしれません。なにか、またひとつこの国の良さを発見した感じの一日でした。

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