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フェリーの運航再開 (2004年4月19日)

 3月くらいからどんどん暖かくなってきています。日曜日には雨が降り、残っていた雪も大分消えてしまいました。

 4月6日からフェリーの運航が再開されました。4月8日の便で一度稚内に戻ったのですが、天候などの関係で相当荒れるものと思っていました。4月6日に助役や経済界の方々がいらっしゃまいたが、全く荒れなかったということですし、私が帰国した際もほとんど波もなく、安心してフェリーに乗っていることが出来ました。

 フェリーが再開したので、サハリンに訪問される方も多くなると思います。今日はフェリーの利用について、利用者の観点から少しお話します。

 フェリーの中に、何があるか分かれば、事前に用意しなくても済むかもしれません。それでなくても、サハリンに訪問するとなれば、過剰に準備してしまいがちですので、参考になれば幸いです。

 フェリーには、自動販売機があります。缶ビール(350ml)、水(500ml)、缶ジュース類などを取り扱っています。サハリンでの水事情から、水を持ってくる人もいますが、フェリー内で購入することも可能です。また、売店もあり、免税のタバコ類を筆頭に、お菓子やカップラーメンなどのちょっとしたものを取り扱っています。

 フェリー内では船内電話も設置してあります。今まではテレホンカードで船内電話を利用できましたが、今年はクレジットカード専用になっていますので、注意が必要です。

 フェリーは3つのクラス分けになっています。その中で私が良く利用するのは、2等船室です。料金は往復3万円ですし、ワンフロアで広々としていますので、快適です。テレビが設置してある場所もありますし、雑誌や新聞などもおいてありますので、5時間半の移動時間もそれほど長くは感じません。

 昼食にはお弁当が出ます。要所では船内放送で観光案内もしてくれていました。以前は、良くフェリーから海を眺めていましたが、最近は慣れてしまったのか、毛布を敷いて寝ています。5時間半もあれば、十分に疲れが取れますので、重宝しています。

 船内には、コルサコフに入港した際に必要な、税関申告書と入国カードが置いてあります。

 このような中で思うのですが、サハリンに訪問する際、最低限必要なものとしては、極端な話、何も要りません。特に学生さんなどで、旅行をしてみたいと思う方がいらっしゃれば、自由になるお金が数万円もあれば、手ぶらでサハリンに来ても、不自由はしないと思います。私自身、休日にハバロフスクとウラジオストックに行ってきましたが、何も持っていかず、パスポートと財布だけでした。こういったことから見ても、環境としては、大分整ってきたというところでしょうか。

お問い合わせ先

企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)

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