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長期滞在について その2 (2004年5月4日)

 長期で滞在していますと、人にもよりますが、すっかり風景になれてしまい、少々のことでは感じなくなってきています。休日を使って、大陸のウラジオストックであるとかハバロフスクなどに行ってきました。サハリンと全く違う雰囲気で、「ここはヨーロッパだ」と感じることが出来ます。ウラジオストックやハバロフスクはユジノサハリンスクからの便も良いので、気軽に行ける場所です。長期滞在の中で、ふと行って見るには良いところです。

 さて、先週に引き続き、長期滞在に関係することについて、話してみたいと思います。

 “海外保険”には加入しておいた方が良いです。何も無いほうが良いのですが、可能な人は加入したほうが良いです。私が入っている保険は1ヶ月1万円ちょっとです。

 短期滞在にも言えるのですが、数日分の食糧は要ると思います。これは米や食材というのではなく、パンでもお弁当でも何でも良いのですが、「すぐ食べられるもの」です。こちらに着いてすぐに自分で料理する、ということももちろん可能です。ただし、移動や手続きなどで大分疲れるのと、時間的にもそれほど余裕はありませんので、慣れるまでの数日分の食糧があると楽です。もちろん、この他に長期滞在中に使う食材も持ってきます。

 食事は「現地のものを食べれば良いじゃないか」という声もあります。外食でロシア料理となると、ロシア料理の油っぽさに、なかなか続けることは出来ません。地元で肉野菜を買うとなっても、仕事でここに来ていますので、そういう部分に割かれる時間や精神的労力などのマイナス面を抑えてまで、行うかどうか…たまに、時間をかけて、料理を楽しむのは良いのですが。日本と違い、肉などもスライスなどはされていませんし、冷凍食品などもそれほどありません。地元での食事も含め、食材を日本から持ってくるのも一つの方法です。

 スーツなどのクリーニングですが、こちらにもクリーニング屋がたくさんあります。私もよく行くクリーニング屋がありますが、ちょっとスーツが小さくなったような気がします…気をつけたほうが良いかもしれません。

 季節的なことですが、現在は暖房が入っています。お湯も暖房期間に合わせて出ます。このため部屋の中は暖かいです。しかし、暖房が切れることもあり、そのときは相当の寒さが予想されます。服は多めに持ってきたほうが良いです。また、寒いと思うようなことがあれば、暖房器具を現地で買うこともお勧めします。

 電化製品については、基本的なものはここで購入することが出来ます。ここでは220Vの電化製品が必要ですので、現地で購入するのも一つです。但し、乾電池は日本から持ってきたほうが良いです。たとえブランド名がついていても、ここの製品の寿命は短いです…

 通信手段として携帯電話を持ってくるということも考えられます。ボーダーフォンであれば、海外で利用できるようにすれば、サハリンで利用できます。家族との連絡手段として、1台持っているのも良いです。現地で携帯電話を買うことももちろんできますが、日本語表記ではありませんし、携帯電話の番号があればすぐ手続きできますが、無ければ待たなければなりませんので、事前に確認が必要です。また、現地で携帯を購入した場合、海外に電話ができるように設定する必要があるものもありますので、確認してください。

 パソコンを持ってきた場合、利用自体は問題ありません。今のノートパソコンは電源も世界対応になっている物が多いです。ただし、変圧器とコネクター(ロシア用)はあった方が良いです。ここでの電圧は不安定なため、突然高圧電力がかかる場合があります。その際、直接電源を繋いでいると、パソコンは壊れます…変圧器は4,5千円のもので十分ですので、あった方が良いです。

お問い合わせ先

企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)

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