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“ビーフストロガノフ”(Бефстроганов)(2012年9月)

ビーフストロガノフ“ビーフ・ストロガノフ”という料理はロシアで起こったとされている料理です。

ロシアは18世紀頃から「欧州の大国」へと発展して行きますが、そうした中で色々な料理も考案され、普及するようになって行きます。殊に華やかさを誇った貴族の文化の中で、料理は非常に大切にされたようです。前菜、スープ、メインディっシュというように順次料理が運ばれて来る“コース料理”ですが、これはロシアの貴族の邸宅で「料理が冷めてしまわないように」ということで始められた方式であるとも伝えられている程です。

“ビーフストロガノフ”は、そうした「貴族文化の一環としての料理」という中から起こったもののようです。

“ビーフストロガノフ”の“ストロガノフ”とは、有名な貴族の姓です。ストロガノフ家は、大変に裕福な豪商で、ロマノフ王朝が成立して行く17世紀初頭の“大動乱時代”に軍費を拠出して貴族に列せられるようになったのだといいます。18世紀初頭のピョートル大帝の時代、スウェーデンとの戦いに軍費を拠出した功績で男爵に叙せられ、1722年からは伯爵となっています。18世紀後半のエカテリーナ2世の時代以降は廷臣として力を振るうようになって行ったらしく、ロシア革命に至るまで名門として要職を占めますが、革命の際に一族はロシアから諸外国に亡命したそうです。

“ビーフストロガノフ”はそのストロガノフ家に関連するもののようですが、その起こりに関しては(1)ストロガノフ家の使用人の賄いが起源という説、(2)貴族が料理を振舞う「開かれた食事会」なる催しでストロガノフ家の料理人が披露した一品が起源という説とが在るらしいのですが、後者が有力視されている様子です。また、その起こったとされる時期に関しても諸説在るようですが、少なくても19世紀の終わり頃には或る程度知られていたようです。

“ビーフ・ストロガノフ”は「自然に広く伝わった」と言うよりも、「ある時点での創作料理」ということになるかもしれません。そして「ロシア風の料理」ということで、寧ろソ連時代以降に各国で作られて定番化している面も否めません。

というように色々な謂われがある“ビーフストロガノフ”ですが、「牛肉が入ったシチュー」という具合のもので、風が冷たい季節には殊更に美味しい料理です。ライスやジャガイモが付け合わせになるのが一般的です。

最近は料理のレシピを紹介するウェブサイトやブログもよく見掛けますが、「ビーフストロガノフ レシピ」等と検索すると、色々と情報が出て来ます。腕を振るって美味しい“ビーフストロガノフ”を作るのも善いですが、サハリンを訪ねて頂いてみるのも愉しいものです。

お問い合わせ先

企画総務部サハリン課
稚内市中央3丁目13番15号
交流促進グループ 0162-23-6486(直通)

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