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ユジノサハリンスクでも明るい時間が長くなっています。3月下旬の時季、午前7時を少し過ぎた辺りから明るくなり、午後7時半を過ぎる頃に暗くなります。稚内では午前5時台に明るくなり、17時半過ぎから暗くなっていますから、「2時間時差」というものが実感出来ます。
午前8時前後から街を走る車輌の数が多くなり、歩行者も目立つようになります。荒天の日には、市街の東側、スキー場が在る山の辺りから朝日の光が差し込んで来ます。
今季は北海道内各地で、或いは積雪が見受けられる日本海側各県等で「雪が多い!!」と言われていました。ユジノサハリンスクでは「平年並み」という感じだったようです。他方、ネベリスクやコルサコフでは「少し多い」という具合だったようです。
ユジノサハリンスクは、地形の関係なのか日中と朝晩の温度差が大きいような感じがします。「最低気温は氷点下8℃程度で、最高気温がプラス2℃程度」という状態の日も在ります。好天の日には、かなり雪が融けているように見えます。
この博物館のような施設ばかりではなく、危険と見受けられる箇所については、「雪下ろし」をしている様子が時々見受けられます。
ユジノサハリンスク市は人口18万人程度の街ですが、車で1時間、1時間30分程度の「頻繁に往来が在る範囲」には25万人から30万人程度の人々が暮らしています。殊に2000年代以降は道路の整備も随分と進んでいるように見受けられ、自家用車も急速に数を増やしています。
道路の整備については、現在も年次計画を立てて取組まれているようで、年を追って都市間を結ぶ時間が短縮されていくのかもしれません。
写真は12時台の様子ですが、道路脇で堆くなった雪が融け始めた様子で、アスファルトに水が流れ出ている様子が見受けられます。
企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)
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