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「第16回 サハリン石油・ガスカンファレンス」(2012年9月24日~27日)

「石油ガスカンファレンス」開催を伝える看板サハリンでは石油や天然ガスの開発が続けられています。既にサハリンで採掘された資源は、日本も含めた各地へ送り出されています。

こうした資源開発に関しては、資源調査、掘削、資源の輸送、資源の販売とその有効な利用、開発現場への資機材や物資の供給、資金調達、法務、通信等々、かなり広範な活動が繰り広げられ、非常に多くの人々が関わりを持つことになります。サハリンの資源開発に関係する、こうした多くの人々が事例発表や意見交換、或いは交流を行う場として、年1回「サハリン石油・ガスカンファレンス」が催されています。このカンファレンスは、今年で16回目です。9月24日から9月27日の期間で、ロシア国内外の様々な企業、団体の関係者が400名程度参加しました。

サハリンの資源については、今後も新たな資源調査、掘削が続き、石油や天然ガスの供給も増えて行きます。カンファレンスでも、エネルギー消費が伸びているアジア太平洋諸国への資源供給のこと、「エネルギー政策の見直し」という状況下で天然ガス需要が拡大する日本を巡ること、ロシア国内での資源利用のことなどが頻繁に話題になっていました。

会場の「政府ビル」入口こうした中「資源開発等に携わる船が寄港し、補給、修理、乗員交代等を行うことが可能な港」として、稚内港の紹介が行われました。稚内港では、既に関連の船の補給、乗員交代、修理、整備等が行われた実績が在り、利用して頂いた関係者の間では高い評価も頂いていますが、他方でそれ程知名度が高い訳でもないという面も在ります。このカンファレンスでの紹介を受け、稚内港に関する新たな照会も少しずつ舞い込むようになり始めました。

サハリンでは、この資源開発を背景とする社会資本の整備が進み、雇用も拡大しながら様々なサービス産業も発展し、この10年程で見違えるように様子が変わっています。これからもサハリンは、「資源供給の中心」として重要な役割を担っていくことでしょう。

※会場となった建物は「サヒンセンター」として知られていた、会議場と各種企業等のオフィスや飲食店が入居しているビルでしたが、現在は「政府ビル」となっていて、オフィスの部分は、サハリン州政府の分庁舎として州政府の様々な部局が利用しています。

会議場入口会議場入口。
オープニングの様子サハリン州知事が登場したオープニング。
日本へのガス輸出を話題にする関係者日本へのガス輸出のことを話題にする関係者。
テーブルが置かれた場内場内にテーブルが置かれた日も在った。
稚内港のロールスクリーン“Port of Wakkanai”(稚内港)のロールスクリーンを置かせてもらった。

お問い合わせ先

企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)

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