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これは、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット等から無線でインターネット接続が出来る「Wi-Fi」(ワイファイ)のことです。サハリンの皆さんも「ワイファイ」と普通に言っています。中には、来日された際に「ここはワイファイが使えますか?」と尋ねてくる方も見受けられます。それなりに普及していることを窺わせます。
この「Wi-Fi」(ワイファイ)ですが、ユジノサハリンスク市内の飲食店やホテルのロビー等で、利用可能な場所が増えています。これを利用して、スマートフォンやタブレットで何やらインターネットのコンテンツを見ている方を見掛ける機会が非常に多くなりました。
レーニン通に、市内にカフェが目立つようになった頃から続いているカフェが在りますが、この店でもこの「Wi-Fi」(ワイファイ)が利用可能です。サハリンに持ち込んだノートパソコンを抱えて、この店に寄ってみました。
店ではとりあえず飲物でも頼みますが、「コーヒーをください」のつもりで「コーフェ パジャールスタ」とロシア語を試してみると、店員さんから「カコイ?」(どれですか?)という反応が素早く返ってきます。カフェでは色々なコーヒーを売っていますが、この店ではリキュールを入れたものなども在って、とりわけ扱う種類が多いようです。「極一般的なコーヒー」のつもりで頼む時は、「コーフェ アメリカーノ パジャールスタ」と言えば、普通なコーヒーに砂糖やクリームが添えられたものが出て来ます。“アメリカーノ”と言いますが、日本で言う“アメリカン”とは異なり、濃いコーヒーが普通です。この店も含めて、「ジュワッ」と蒸気が出る、業務用マシンでコーヒーを淹れている店が多いようです。この店では、この「コーフェ アメリカーノ」は120ルーブルでした。
飲み物が出て来て落ち着いたところで、持ち込んだノートパソコンの電源を入れてみます。最近の機種は、「Wi-Fi」のような、ネット接続が可能な電波を自動的に感知しますから、特段に面倒なこともありません。直ぐにインターネットにつながり、日本国内で使うのと全く同じような使い心地で通信をすることが可能です。「Wi-Fi」(ワイファイ)でネット接続することに関して、特段に料金は発生しません。
こういう具合に、簡単にインターネット接続が出来ると、サハリンを訪ねた折りにもメールを利用するなどして、日本国内との連絡は容易です。ただ、連絡が容易過ぎて忙しくなってしまうかもしれませんが。
ホテルの部屋で必要な用事を足すのも便利ですが、時にはカフェで美味しい飲物を楽しみながら用事を足すのも悪くはないかもしれません。かなり色々な種類が在る中、「イルランドスカヤ コーフェ」(アイリッシュコーヒー)というものも在り、これからの寒い時季には善いかもしれません。320ルーブルでしたが。
企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)
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