ここから本文です。
2008年の第1回以来、原則的に「奇数回」が稚内開催、「偶数回」がサハリン各市の何れかで開催という型で続けていますが、第5回の今年は稚内での開催となりました。
2010年に稚内で催された第3回以来、サハリンの3友好都市、サハリン州政府、稚内市の各代表が基調発言を行い、それを受けて意見交換を行うという方式が定着していて、第5回もその方式で進められました。
基調発言では、各友好都市で最近注目される動向や、過去の会議で論じられた経過の在る事柄の近況などが報告されました。
各基調発言で共通していたことは「観光振興」に関することでした。日本からのサハリン旅行をする旅客、サハリンから稚内を含む日本国内を訪ねる旅客の双方が増加することに期待が寄せられています。北海道とサハリンとの間の往来と言えば「稚内・コルサコフ航路」ですが、その旅客輸送増加に向けても、観光インフラの整備や、有望な観光資源の活用に努めるべきであるとの意見交換が行われました。
稚内市とサハリンの3友好都市との間では、稚内商工会議所などによる「稚内で研修生を迎え入れる取組み」が永く続けられています。サハリンの3友好都市では、この取組みを大変に高く評価しており、「種々の地域間協力の基礎」となる“人的交流”を創り出すものであるということが、今回の会議でも話し合われました。
企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)
本文ここまで
ここからサブメニュー
サブメニューここまで
ここからフッターメニュー