令和7年(2025年)1月1日(新年のごあいさつ)
「新年のごあいさつ」
新年明けましておめでとうございます。
昨年の元旦、まさかの大地震が能登半島を襲ったことを思い出していました。「初日の出inてっぺん」を終えて我が家に戻り、新年気分に浸かっていた矢先の出来事で、本当に驚きました。しかも次の日は、JAL(日本航空)機が海上保安庁の飛行機と激突するという、考えられないような出来事が続き、まさに不安の中の幕開けでした。
能登半島では9月にも、大雨災害に見舞われるという不幸が続き、かける言葉も無いというのが正直な気持ちですが、我が身に振り返ると、地理的特性などが、私たちと大変似通っている地域でもあり、防災意識向上への取り組み一つとっても、他山の石にはできないと受け止めたところです。でも明るいニュースもたくさんありました。特にスポーツでは、大谷選手、北口選手など、北海道ゆかりの若者が世界で羽ばたき、大きな感動を与えてくれました。そんな中、パリパラリンピックの藤田選手、残念ながらメダルは手に出来ませんでしたが、私たちに努力することの大切さを伝え続けてくれました。
今年は「巳年」、「巳」は昔から豊穣や金運を司る神様であり、神聖な生き物として認識されており、今までの自分から脱皮し、新しい自分に生まれ変わる、そんな可能性を信じます。
改めて、我がまちがさらなる飛躍を遂げるために、市民の皆さんのご協力を心からお願いし、新年の挨拶といたします。
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