令和4年1月1日(新年のごあいさつ)
「新年のごあいさつ」
新年明けましておめでとうございます。
清々しい気持ちで迎えた2022年ですが、これまでの2年間が本当に悲惨な日々だっただけに、誰もが不安な中にも、新年に大きな期待を膨らませているのではないでしょうか。昨年は「丑年」でしたが、そのことすら忘れてしまう一年で、「牛」にちなんで「先を急がず、目の前のことを着実に進めること」が、将来の成功につながるのだと、自らに言い聞かせていたものの、どれだけ着実な成果を上げることができたのかは、正直不安なところがあります。
「寅」という字には「動く」という意味があるそうです。「丑年」は「子年」に蒔いた種が芽を出して成長する時期で、「寅年」は、春が来て草木が生ずる時期を表しています。十二支の「虎」から連想されるように、今年はリーダーシップを発揮し、何事にも恐れない気概を持たなければと、自らを叱咤激励しています。
2月には「冬季北京オリンピック・パラリンピック」が始まります。政治的には様々な動きがあるのかもしれませんが、ぜひ、コロナに打ち勝って「平和の祭典」を、みんなで盛り上げたい気持ちでいっぱいです。目の前まで来ている「アフターコロナ・ウィズコロナ社会」において、これまでの経験を無駄にせず、我がまちがさらなる飛躍を遂げるためにも、今年が正念場ですので、市民の皆さんのご協力をお願いし、私からの新年の挨拶といたします。
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