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令和3年5月7日(広報わっかない5月号から転載)


 「新年度を迎えて」
 
  いよいよ令和3年度が始まりました。私にとっては任期の折り返しの年でもありますが、今横目で、大阪府が「医療非常事態宣言」を決定したというニュースを見ながら、いつになったら治まるのか、首都圏はどうなるのか、北海道は…。我がまちでの感染者の発生に関してはしばらく聞きませんが、改めて不安に感じているところです。

 年度初めを迎えて、今日もたくさんの方々の訪問を受けましたが、コロナ禍とは言いながら、雪も融けてまた工事の槌音が響く季節を迎えたかなと思っています。脱炭素社会の実現に少しでも貢献したいと応援してきた国の実証事業の「送電網整備事業」も、順調に工事が進んでおり、今年、来年と、今度は発電のための風車建設と工事がラップしていく時期を迎えます。そのため関係する企業の皆さんの資金的な応援をいただきながら、資機材の搬入に必要な稚内港の地耐力向上のための整備事業も始まります。また懸案の新庁舎についても、様々なご議論をいただきましたが、その中のご意見で反映できるものは反映させ、今年度は基本設計から実施設計へと、設計段階に移行させていただきました。

 さらに先日来、政府が「こども庁」の創設について、前向きに検討を進めているというニュースが流れていましたが、私たちのまちでもすでに「こども課」を作ってから十数年が経過していますし、縦割り行政の弊害から子どもを守るという理念は、進化こそすれ停滞させるものではありません。今年度も引き続き、市民みんながこのまちの子ども達の健やかな成長に関わる「子ども子育てのまち」の一層の充実を目指したいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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