令和3年(2021年)9月8日(広報わっかない9月号から転載)
「みんなで乗り越えましょう」
この原稿を書いている間にも、これまで緊急事態宣言が発出されている13都府県に、さらに8道県が追加され、一方、まん延防止等重点措置も8県に、さらに4県が追加適用されるニュースが流れていました。新型コロナウイルスの新規感染者数の累計は、東京都で30万人を超え、全国では、毎日2万人を超える勢いです。北海道も累計で5万人を超え、依然として危機的な状況が続いています。
「東京オリンピック」閉幕後、8月24日からは「パラリンピック」が始まっていますが、それと併行して8月は「戦没者追悼式」を中心に、様々な慰霊祭が行われた時期でした。しかし、今年も全ての慰霊祭が規模を縮小し、参列者の数を規制しながら開催されましたし、夏本番を迎え、あちこちで行われるはずの夏まつりも、知る限り全て中止やリモート開催などでした。
もちろん、宗谷管内も、このところの新規感染者数は、気を許せる状況ではなく、特に若い皆さんに注意喚起しているところですが、私達も皆さんに我慢を強いるだけではなく、感染拡大が落ち着くタイミングを見計らいながら、せめて「花火大会」が開催できないか模索しています。決して感染拡大を甘く考えているわけではなく、みんなの心を一つにする証として、密を防ぎながら知恵を出し合い、実現にこぎつけたい、そう考えています。
広報秘書課
稚内市中央3丁目13番15号
広報・広聴グループ 0162-23-6387、秘書グループ 0162-23-6384
メールでのお問い合わせはこちら
本文ここまで