令和3年(2021年)3月8日(広報わっかない3月号から転載)
「ワクチン接種の準備を進めています」
年が明けて早いもので、令和2年度の年度末が近づいてきましたが、市民の皆さんには、相変わらず「新型コロナウイルス」の脅威から逃れられない、不安な毎日をお過ごしのことと思っています。そのような中、いよいよファイザー社のワクチンが国の承認を経て空輸され、医療関係者の接種が始まるところまで来ました。
国の説明では、医療従事者の皆さんの接種を経て、遅くとも4月には、65歳以上の高齢者への接種が始まるということですが、良く言われているように、現時点ではコロナに対する有効な対抗手段を持っていませんので、今回のワクチン接種は、感染拡大防止に大きな役割を果たしてくれるものと期待しています。会場を用意して円滑に接種を実施するのは市町村の役割ですので、準備に余念の無いよう取り組んでいます。ワクチンがどのような流れで、どんな具合に市町村に届くのかはまだ不明ですが、私達は接種形態として、一定の場所での集団接種と市内クリニックなどでの個別接種の併用を考えています。
市民の皆さんには、詳細な情報が国から示されたのち、お知らせすることになると思いますが、このような規模のワクチン接種は、私達にとっても初めての経験ですので、シミュレーションを重ねているものの、本番を迎えるに当たって、不安な日々を過ごしています。一人たりともコロナで命を落とすような悲劇を招かないためにも、市民の皆さんのご協力を切にお願いいたします
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