令和2年(2020年)8月7日(広報わっかない8月号から転載)
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更新日:2024年7月25日
「経済の回復に取り組みましょう」
8月は本来であれば「みなと南極まつり」が開催されて、まちが大いに盛り上がり、夏休みがまだ続く中、お盆に向けて人の動きが一層活発化しているはずでした。「新型コロナウイルス」が、日常生活を大きく変えました。よく言われるように、ワクチンや特効薬がない以上、この状況はまだまだ続くことが予想されています。わがまちでは、これまでのところ感染者は発生していませんが、どこに潜んでいるかは、誰にもわかりません。新しい生活様式を実践しながら、しばらくは、「コロナとの共生」を前提として、経済の回復に取り組まざるを得ません。
これまでは、どちらかと言うと、苦境に陥った事業者やご家庭を支援するための政策に力点を置いてきましたが、これからは、景気を刺激しながら、まちの活性化に努めなければならないと考えています。
7月、臨時議会で、そのための事業に関する予算を議決していただきました。「地域経済活性化・消費喚起支援事業」として、40パーセントのプレミアム付地域商品券の発行、あるいは、「市民お出かけキャンペーン事業」として、離島など近隣のまちへの日帰り旅行の委託、さらには観光客に市内限定のクーポン券を提供する「観光客誘致・受入強化緊急対策事業」への補助など、様々な事業に取り組んでいます。
市民の皆さん、事業者の皆さんにとって、わがまちの活性化が不可欠です。皆さん、ともにこの苦境を乗り切りましょう。
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