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令和3年1月1日(新年のごあいさつ)

 
 新年明けましておめでとうございます。

 こんな年明けを想像した方は誰一人いませんが、誰もが忘れられない2020年が過ぎ、人類の叡智によって、2021年は「新型コロナウイルス」が克服されることを願うばかりです。未だ続いている感染の波のその先を想定することは不可能ですが、皆さんと一緒に気持ちをしっかり持ち、基本的な対策を怠りなく過ごしましょう。残念ながら不安を抱きながら「東京オリンピック・パラリンピック」を迎えますが、何とかすべての国民の協力で成功に終わらせたい、心からそう願っています。

 今年は「丑年」。十二支の2番目で、子年に蒔いた種が芽を出して成長する時期とされ、先を急がず目前のことを着実に進めることが、将来の成功につながっていくと言われています。

 2月には我がまちで「日本カーリング選手権」が開催されます。次の年の「冬季北京オリンピック」、さらには、2030年に冬季札幌オリンピックが実現すれば、カーリングを通じて我がまちのプレゼンスが、一層高まることが期待できます。大学も名称を変更して、新たな道に向かって大きく羽ばたくでしょう。新庁舎の建設も新たな段階を迎えます。

 2021年がすべての市民にとって希望の年になることを心からお祈りし、新年の挨拶といたします。

 本年もどうぞよろしくお願いします。


 

 

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