ここからメインメニュー

メインメニューここまで

サイト内共通メニューここまで

ここから本文です。

稚内市民サハリン交流団 コルサコフ市での交流会2

②サハリンエナジーについて
「稚内市民サハリン交流団」が5月13日にコルサコフを訪ねた際、地域についてのお話しを伺う機会がありました。

この中から、コルサコフで活動するサハリンエナジー関係のお話しをご紹介します。

フェリーでコルサコフ沖に接近すると、ほとんど完成した液化天然ガス(LNG)工場の姿が見えます。地区内に大きな工場が立地したことにより、コルサコフでは関連した社会資本の整備なども進んでいます。

(以下、コルサコフ市で伺ったお話しの概要です。)
サハリンエナジー社は石油・ガス採掘を行う企業であり、資源開発プロジェクト<サハリン2>の担い手である。株主は4社で構成されており、日本企業の三井と三菱も参画している。

サハリン北部に社による3つの石油・ガス採掘プラットフォームが在る。サハリン南部の、当地コルサコフ地区の旧プリゴロドノエ村では、液化天然ガス(LNG)工場と石油積出施設の建設を進めている。

液化天然ガス(LNG)工場で生産される製品は、アジア太平洋地域の国々に送り出されることとなっている。工場には2基の生産ライン(“トレイン”と呼ばれるもの)が据えられており、年間980万トンの液化天然ガス(LNG)を生産する。液化天然ガス(LNG)は専用桟橋から専用タンカーに積出されるまでの間タンクに保管される。石油積出施設については、2基のタンクに石油を蓄えて積出を行う。構内の延長4.5kmの専用管を通してタンカーに石油を送る。海岸からタンカーの係留する地点までは海底にパイプを埋設している。

液化天然ガス(LNG)工場建設を請け負っているのは、日本企業で、千代田と東亜が設立したCTSD社である。プラントのデザインや施工実施設計は日本で行われ、これもまた千代田と東亜が設立したチヨテックが手がけた。

現在建設現場では5,536人が働いている。中、約500名が日本のCTSDの専門家である。

この計画は国際的なもので、液化天然ガス(LNG)工場建設には世界中の企業が参画している。中日本企業は4社で、東亜、鹿島、日通、三和が参画している。

日本企業が請負っている現場であることから、日本の文化的な伝統も一部に持ち込まれている。例えば、建設した様々なものの引渡に際しては、念願成就を祝して「ダルマの開眼」セレモニーが催されている。現在この“ダルマ”は6つあり、残る最後の“ダルマ”は液化天然ガス(LNG)の生産を行う“第2号トレイン”を完成させた暁に開眼することになる。

未だ自社生産の天然ガスを入れることが出来ないため、生産ラインの試運転、調整に向けて、インドネシア、アラスカから天然ガスを輸入した。アラスカから液化天然ガスを持ち込んだタンカーは、通常は日本向けに運航されているのだが、今回初めてサハリンへ針路を変更したこととなる。

会社の社会活動に関して触れる。社はコルサコフ地区との善隣関係に配意している。社の社会活動の一環として、産業振興や社会資本整備に対して資金拠出を行っている。新病院建設、外科・麻酔科の設備取得、冬季の道路除雪用グレーダーの取得、コルサコフ市内の道路補修が主なものである。またプリゴロドノエで地域住民向けに「児童交通安全講習会」のような催しも行っている。(了)

今2008年の秋から工場が稼働し始める計画とのことですが、プリゴロドノエの液化天然ガス(LNG)工場建設は既に開始から5年を経過しました。

過去の記事で工事が進む様をご紹介した経過があるので、下記にリンクをご紹介します。

最初は「何も無いような広大な敷地に建設重機が入り込み始めた」という具合でしたが、徐々に建物が姿を見せ、様々な資材も集積され、やがて巨大な工場施設が姿を見せる様を時系列で追うのも興味深いことでしょう。

プリゴロドノエ (2003年8月)

プリゴロドノエ (2) (2003年9月)

プリゴロドノエ (3) (2003年11月)

プリゴロドノエ (4) (2004年8月)

プリゴロドノエ (5) (2005年7月)

冬のプリゴロドノエ (2008年2月)

「サハリンプロジェクト」について

お問い合わせ先

建設産業部サハリン課
稚内市中央3丁目13番15号
交流促進グループ 0162-23-6486(直通)

メールでのお問い合わせはこちら

本文ここまで

ここからフッターメニュー