ここから本文です。
「友好都市職員受入研修」とは、サハリン州の友好都市との各分野に亘る交流拡大に資するため、行政や社会の諸制度、産業に関することなどを学ぶべく行政府職員の研修を行うものです。
平成20年度については、平成20年(2008年)9月2日から平成20年9月9日の期間で実施し、コルサコフ市、ユジノサハリンスク市の各行政府から産業振興を担当する事務職員各1名、合計2名の職員を稚内に迎えました。
今回は本年7月20日に稚内で開催された『友好都市経済交流促進会議』で「農業に関する考え方の違いを知りながら、活かすことが出来るかもしれない経験を学ぶということが非常に大切であり、今後も可能であれば学ぶ機会を設けられるよう検討する」と意見交換されたことを踏まえ、各友好都市の産業振興関連部局で農業分野を担当する職員を迎えて農業・農政を主要テーマとした研修を行うこととしたのでした。
サハリンでは、畜産向け飼料の供給量拡大や質の向上、生産基盤強化に向けた農業現場への支援制度の改善・拡大・新設というように大きな課題を有しているようですが、彼らはそれらの解決に役立てることが出来そうな様々なことを学んだようです。
今回来市した2人ですが、稚内はもとより日本へ来ること自体が初めてということで、滞在そのものを楽しんでいただいたようです。滞在中には百年記念塔と記念館、水族館も訪ねましたが、休日には副港市場や水夢館にも立ち寄ったようです。
企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)
本文ここまで
ここからサブメニュー
サブメニューここまで
ここからフッターメニュー