プリゴロドノエ(3)(2003年11月)
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更新日:2024年8月28日
「サハリン2」で産出する天然ガスを、エネルギー需要が高い日本や、成長目覚しいアジア諸国へ輸出するため、コルサコフ近郊のプリゴロドノエに、液化天然ガス(LNG)工場の建設が進められています。
計画では、サハリン北東部で産出するガスを、総延長約700キロメートルに及ぶパイプラインでプリゴロドノエに送り込み、2007(平成19)年から液化天然ガスを出荷する予定です。昼間は1000人、夜間は200人という、昼夜兼行の“12時間2交代”体制で精力的に工場の工事が進められています。
やがて静かな海岸に、“北東アジア諸国のエネルギーの要”とも呼ぶべき、巨大な施設が姿を現すことでしょう。
(各写真:2003年11月10日撮影)


工事関連の資材も集積しつつあるようです。
手前の黒くて丸みを帯びたタンクのようなものですが、現場で使用する重油などが入っているものということです。奥の方には、様々なものが詰まっていると見受けられるコンテナが積み上げられています。
手前の黒くて丸みを帯びたタンクのようなものですが、現場で使用する重油などが入っているものということです。奥の方には、様々なものが詰まっていると見受けられるコンテナが積み上げられています。

建物が姿を見せています。工事現場で仕事をする人達の宿舎と見受けられます。未だ建築途中のようで、手前には鉄筋が積まれています。大勢の関係者が働き、暮らす場となって行くことでしょう。

精力的な工事が続けられていますが、こうした大掛かりなものから、小さなものまで含めて、サハリンプロジェクトは、既にサハリンに様々な雇用を創出している側面もあります。
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