サハリン州見聞録【シティモール編】(2015年9月3日~8日)
9月4日~6日の日程で、サハリン州ユジノサハリンスク市内の大型商業施設において開催された「ユジノサハリンスク道北物産展2015」事業のため、9月3日~8日までの6日間でサハリン州に行ってきました。
物産展自体に関することについては、当課ホームページの別ページにてご紹介しておりますが、ここでは、この6日間の活動を通して、見聞きしたことについてご紹介したいと思います。
ご紹介したいことが多々あるため、項目ごとのご紹介とさせていただきます。
このページでは、【シティモール編】と題しまして、「ユジノサハリンスク道北物産展2015」の会場となったシティモールについて、印象的なものをご紹介したいと思います。
シティモールについて
シティモールは写真(これは閉店後の写真)のような外観となっており、写真(右上)のような広告もあるなど、色とりどりで美しく、稚内市内にある大型商業施設にも勝るほどの規模を誇っています。
休日には、多くの人々が訪れる場所となっており、施設内も多くの人で賑わっていました。
十数年ほど前にユジノサハリンスクに訪れたことがあるのですが、その頃は、このようなカラフルで大規模な建物は無かったように記憶しております。現在はシティモールのほか、ユジノサハリンスク市内にはこのような建造物がいくつもあり、サハリン州の経済的な豊かさ・成長の様子が、目に見える形で表れているものの一つだと感じました。
シティマーケット
シティモール内には、写真のようなスーパーマーケットが入っており、外観はやはり原色を使ったカラフルなものとなっています。
品揃えも、以下の写真を見ていただければわかるとおり、かなり多くの種類があり、他にも、ハムが一本そのまま売られていたり、飲料やお酒、お菓子に至るまで、それぞれ多くの種類の品揃えがありました。
また、ロシア人の方の体が大きいのに伴ってか、日本で売られているものの倍くらいのサイズの商品がありました。特に、1リットルの缶ビールは驚きました。
ブハーリン
シティモール内に入っている飲食店「ブハーリン」ですが、ここでは有名なロシア料理である、ボルシチやビーフストロガノフなどをいただくことができるのですが、何より注目すべきは、店内で一部醸成しているビールです。
写真右側にあるとおり、店内には、当たり前のようにビール醸成用の設備が設置されているのですが、客観的に考えてみるとすごいことだと思います。日本でも珍しいことではないでしょうか。
そのおかげもあってか、店内では、500ミリリットルのビール一杯が80ルーブルで売られていました。他店で売られていたコーヒー1杯が130ルーブルでしたので、驚くべき価格です。
シティモール内のトイレ
シティモール内のトイレは、写真のように出入り口で、日本で言う非常とびらのようなドアの中に設置されていました。
初めは、日本のようなトイレを想像していたので、探すのに苦労しました。
これも日本との違いだと思います。
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