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ロシア人アンサンブル「ルースキー・テーレム」の皆さんが、7月17日(金)、日ロ定期フェリー「アインス宗谷」に乗って、稚内に到着しました。
当日は、稚内観光イメージキャラクターである「りんぞうくん」のほか、多くの関係者が出迎えるなか、入国審査を終えた彼らは、笑顔で我々の前に現れました。
一行は、8月17日(月)までの期間中、稚内市に、より多くの方々に訪れていただくため、連日の公演を予定しており、現在もすでに行われております。
彼らの装いは、「ロシア人アンサンブル」の名にふさわしく、ロシア人民族衣装をまとった装いで、彼らの演奏は、アコーディオンや美しい歌声などでロシア民謡を奏でるという、大変、異国情緒を感じさせるものとなっています。
公演自体は、多くの観光客の方々が集まる場所・時間帯を狙い、フェリーターミナルやキタカラ、副港市場のギャラリーにて行われています。
先ほど述べたとおり、すでに公演は行われており、来稚した翌日である7月18日(土)には、稚内空港の構内にて、FDAチャーター機及び東京便、千歳便により稚内に到着した方々を出迎えました。
飛行機から降りてきた多くの方々が、彼らの演奏を前にして足を止め、大変、賑わいのある雰囲気となりました。
なかには、「感激した!」と話す方もいたようで、このような様子を見た団員関係者は「私たちは稚内市からほど近いサハリンから来ました。稚内市とは長いお付き合いがあるので、多くの方に稚内市を訪れていただくために、本日はこうやって演奏し、皆さまを歓迎いたします。」などと話されていたのが印象的でした。
また、明くる日、7月19日(日)には、利尻・礼文行のフェリーにて公演が行われました。
この日は、晴天に恵まれ、船の甲板において青空をバックに演奏される彼らのロシア民謡は、室内で演奏されるものとは、また違った味わいがあり、とても気持ちがいいものでした。
この日も、彼らの周りを多くの観客が取り囲み、大賑わいとなりました。
海の日を含む三連休にはこのような公演が行われましたが、今後もロシア人アンサンブル「ルースキー・テーレム」による公演は続きます。
来る8月8日(土)には、「ネべリスク市児童生徒芸術学校 弦楽芸術アンサンブル」なる楽団をサハリンより招き、午後4時より稚内市総合文化センター小ホールにて、ジョイントコンサートを行います。
バイオリン演奏の芸術学校の楽団と、ロシア民謡のルースキー・テーレムとのコラボは、心に響くこと間違いありません。
是非多くの方々にご来場いただければと思います。
企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)
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