～命を守り医療を守る～　救急受診チャート「みかた」

適切に救急外来を受診してもらうため、また、ご自身・ご家族の危険な状態を見逃さず、いつまでも元気に健康な生活を送っていただくことを目的として、救急受診チャート「みかた」を製作しました。

適切に受診し、限りある稚内の医療資源を市民一丸となって守っていきましょう！

「みかた」は、病気や症状の「見方」やご自身・ご家族の「味方」として、すぐに確認できるわかりやすい場所に保管してください。

地域医療を守り育てる３か条

１．かんしん（関心）を持とう。
　まずは知ることからすべては始まります。「自分はまちの医療にかかっていないから関係ない」というあなた、あなたが２０年後、車を運転できなくなったら？あるいはあなたのご家族は？関係ない人などいない、それが地域医療です。

２．からだづくりに取り組もう。
　あなたが病気にならずに病院・診療所のお世話にならなかったら、医師の業務は減り、余裕が生まれます。日ごろの食事や運動習慣を見直す、健康診断・がん検診を受けるなど、住民ができる健康増進は多いです。

３．かんしゃ（感謝）の気持ちを伝えよう。
　膨大な業務や患者の心ない言葉に、医療者の心と体はボロボロです。人と人との関係として当然わき上がる感謝の気持ちを忘れずに伝えてください。感謝の言葉が、医療者を元気づけます。　　