地域介護予防活動支援事業
稚内市では、65歳以上のすべての高齢者を対象に介護を要する状態になることを予防する一般介護予防事業を実施しています。
その中の「地域介護予防活動支援事業」では、身近な地域において住民が主体的に介護予防に関する活動(通いの場における体操やサロンなどの交流など)を行えるよう、通いの場の立ち上げ、継続するための支援などを行い地域での介護予防活動の充実を目指しております。
また、その活動の担い手である「介護予防サポーター」や「ふまねっとサポーター」の養成やフォローアップも行っております。
詳しくは、下記のお知らせをご覧ください。
なお、ふまねっと運動やふまねっとサポーターについての詳しい内容は、下記リンク集の外部サイトからご確認ください。
稚内市地域介護予防活動支援事業のお知らせ (PDFファイル 198キロバイト)
<ふまねっとサポーターフォローアップ研修会> ※今年度は終了しました。
令和元年7月19日、東地区活動拠点センターを会場にふまねっと運動の効果や指導方法などについて復習会を行いました。参加者のみなさんからは、「改めて基本の大切さを学ぶことができた」、「自分も地域で活動してみたい」などの感想が聞かれ、有意義な研修会となりました。
また、研修会終了後は同じ会場で、東地区活動拠点センター管理運営協議会主催の「ふまねっと運動教室」で活動するサポーターの勉強会も開催され、講師より今後の活動に貴重なご助言をいただきました。
(フォローアップ研修会の様子) (教室支援の様子)
新型コロナウイルス感染症に気をつけて通いの場を開催するための留意事項
令和2年5月25日に緊急事態宣言が解除されましたが、今後も新型コロナウイルス感染拡大防止のためには、「新しい生活様式」「新北海道スタイル」を意識した生活が大切です。
地域の通いの場(サロン等)においても新型コロナウイルス感染症に気をつけて、高齢者の方の閉じこもりの予防や健康づくり(介護予防)につながる活動ができるよう、下記の留意事項を参考になさってください。
◆基本的な考え方
(1)地域における新型コロナウイルス感染症の
流行状況を確認し、開催の可否や実施方法について検討しましょう。できれば、保健師や感染症に詳しい専門職に相談しながら判断することが望ましいです。
(2
)「3つの密(密閉・密集・密接)」を避ける、「人と人との距離(ソーシャルディスタンス)の確保」、「マスクの着用」、「手洗い」の実践など、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に配慮して開催しましょう。
(3)通いの場のサポーターは、主な感染経路である飛沫(ひまつ)感染と接触感染について下記の例を参考に対応しましょう。
〇飛沫感染:換気の状況や参加者同士の距離などを考慮し、開催場所(広さ、屋内か屋外かなど)や時間、回数、参加人数、プログラムなどを設定しましょう。
〇接触感染:共用物品やドアノブ、手すりなど手に触れる場所とその頻度に合わせて、消毒が必要な場所の確認や触れる箇所を減らす工夫を行いましょう。
下記の厚生労働省が作成した
リーフレットに具体的な留意点が記載されていますので、ご活用ください。
【運営者・リーダー向け】新型コロナウイルス感染症に気をつけて通いの場を開催するための留意点(PDFファイル982キロバイト)
【参加者向け】新型コロナウイルス感染症に気をつけて通いの場に参加するための留意点(PDFファイル941キロバイト)
新型コロナウイルス感染症の影響で通いの場での活動を控えている高齢者やサポーターの皆さま
緊急事態宣言が解除され、地域で行われている介護予防教室などの通いの場の再開が検討されています。しかし、感染拡大防止の観点から開催が見送られているところもあります。
外出を控えることは大事ですが、長期間にわたり体を動かさなかったり、人と会わなかったりすると、心や体の健康を損ない介護を要する状態になる可能性があります。
下記のポイントを参考に、ご自宅で過ごされていても健康の維持に気をつけましょう。
(1)運動のポイント
「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、心身の機能が低下して「動けなくなる」ことが見込まれます。また、転倒などを予防するためにも、日頃からの運動が大切です。
・人ごみを避けて、一人や限られた人数で散歩をしましょう。
・家の中や庭などでできる運動(ラジオ体操、スクワットなど)を行いましょう。
・家事(庭いじりや片付け、立位を保持した調理など)や農作業などで身体を動かしましょう。
・座っている時間を減らし、足踏みをするなど身体を動かしましょう。 |
ご家庭でできる運動 ~新型コロナウイルスに負けない健康と体力づくり~
上記のリンクからご家庭でできる体操の動画やリーフレットがご覧になれます。
また、下記の外部サイトからもご家庭でできる体操などの紹介がされていますので、ご参考にしてください。
(2)食生活・口腔ケアのポイント
低栄養を予防し、免疫力を低下させないために、しっかり栄養をとることやお口の健康を保つことが大切です。
・3食欠かさずバランスよく食べて、規則正しい生活を心がけましょう。
・毎食後、寝る前に歯みがきをしましょう。
・しっかりかんで食べる、一人で歌の練習をする、早口言葉を言うなど、お口の周りの筋肉を保ちましょう。 |
(3)人との交流のポイント
孤独を防ぎ、心身の健康を保つために、人との交流や助け合いが大切です。
・家族や友人と電話で話しましょう。
・家族や友人と手紙やメール、SNSなどを活用し交流しましょう。
・買い物や移動など困ったときに助けを呼べる相手を考えておきましょう。 |
リンク集

生活福祉部長寿あんしん課(地域包括支援センター)
稚内市中央4丁目16番2号(稚内市保健福祉センター内)
包括支援グループ、庶務・認定グループ 0162-23-8585
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