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今年は、7月29日から8月2日まで稚内市内の高校生4人を友好都市コルサコフ市へ派遣し、また、9月15日から9月21日にはコルサコフ市の生徒3人を稚内市に迎え、事業を実施したところですが、この度、11月22日(水)18時から、その体験報告会を開催しました。
当日、会場となった稚内市立図書館多目的ホールには、悪天候の中、参加生徒の同級生やご家族、地域の皆さんなど、約50人が集まりました。
市内2高校から計4人(男女2人ずつ)がこの「サハリン友好都市青少年交流事業」に参加しましたが、4人とも、思い出の写真等をもとにスライドを準備して、この発表に臨みました。
この報告会は、平成24年(2012年)以来、継続して開催しておりますが、サハリンでの食事のこと、ホームステイ先の家族との交流のこと、稚内に受け入れたときの思い出等、それぞれが、体験したことを上手にまとめ、堂々と発表する姿には、いつも感心させられます。
今年は、サハリンでのホームステイ先で過ごす時間が、比較的長く設定されたこともあって、皆それぞれ、各家庭の案内で様々な体験をし、有意義な時間を過ごすことができたようでした。中には、「将来はロシア語を学んでみることも…」という発言もありました。将来どのような進路に進んだとしても、今この時期に、外国で様々なことを経験し、様々な人と交流を深めたという経験は、きっと役に立ってくれるものと思います。
また、当日は、事業に参加したコルサコフ市の生徒たちからのメッセージも披露されました。コルサコフ側生徒の感想としては、とくに、稚内で訪問した高校の様子が、様々な学科を持っていて施設が充実していることもあり、とても印象に残っているとのことでした。
本交流事業は、多くの方々のご協力があって実施できているものです。参加者の皆さん、それぞれホームステイ先のご家族等に対する感謝のことばを述べていました。
各ホームステイ先での(お互いの言語による)コミュニケーションには苦労したようですが、そこは若い皆さんですから、英語やジェスチャー等を用いながら、交流を深め、しっかりと友情を築いた様子が伝わってきました。本文ここまで
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