ユジノサハリンスク経済情報大学『日本文化の日』(2006年2月)
去る2月9日、ユジノサハリンスク市内の経済情報大学で『日本文化の日』という催しがあり、お招きをいただきました。
経済情報大学は私立大学です。外国語教育に力を注いでおり、英語や日本語、韓国語、中国語の授業を行っています。日本の外務省の協力で、この大学には日本語講師も派遣されています。
『日本文化の日』は、この大学で日本語を学ぶ学生さん達による“学習成果発表会”です。大学の皆さんの他、東アジアの旧正月に催しを行っていた9番学校で日本語を学んでいる生徒さん達も参加していました。
司会役の学生さんが日本語とロシア語でオープニングをしていますが、なかなかに盛り沢山な内容でした。
合気道の演武です。ユジノサハリンスク市内には、柔道、合気道、空手、テコンドー等の道場もあり、取組んでいる皆さんも多いようです
『川の流れのように』を日本語で歌っていました。
9番学校の子ども達も登場し、日本語の歌を披露してくれました。
このグループは“ドリームカムズトゥルー”の『Love Love Love』を歌ってくれました。日本の若い世代に人気の音楽を愉しんでいる学生さんも多いようです。
寸劇を行いながら、日本語の詩の朗読をしています。ロシアと日本の国旗が飾られた間に「一期一会」という書の掛け軸があります。
『浦島太郎』の劇です。漁師の太郎を演じているのは女子学生です…台詞も、端でやっているナレーションも、全て日本語でした。
“竜宮城”の場面です
『浦島太郎』の劇の後です。胸に白い“付け髭”をぶら下げた太郎、ピンクの衣装が乙姫様、その横に深緑のマントと帽子で居るのが亀です…
大学の中には、日本関係の小さな展示コーナーが設けられていました。
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