“最北烈風隊”サハリンへ…(2006年9月)
ユジノサハリンスク市との友好都市提携をしてから5周年ということで、同市で毎年恒例の文化行事『街の日』にお招きをいただきました。これに応じ、横田市長と河野議長がユジノサハリンスク市を訪ねることとしましたが、この訪問に合わせて“最北烈風隊”をサハリンへ派遣し、ユジノサハリンスク市の行事に華を添えると共に、他の友好都市(ネベリスク市、コルサコフ市)の皆さんとも交流を行なうこととなりました。
“最北烈風隊”は、毎年6月に札幌で催され、北海道内のみならず、日本全国、更には国外からの参加もある『YOSAKOIソーラン祭』に、稚内から毎年参加しているグループです。地道に練習を重ね、毎年迫力ある踊りを披露しています。今回はメンバー10名がサハリンの各友好都市を訪ねました。

9月7日にサハリンへ渡った一行は、翌8日にはネベリスク市を訪ねました。宿泊していたユジノサハリンスク市内から、日本海側のネベリスクへは、バスで2時間程の移動となります。
この日は天候にも恵まれていましたが、ネベリスク市では市庁舎前の広場で大勢の皆さんに迎えていただきました。この歓迎に応え、“最北烈風隊”が踊りを披露した他方、稚内へ来たこともあるアンサンブル<ズダールシカ>の皆さんを始め、地元に皆さんによる歌や踊りも披露され、大変賑やかでした。

9月9日はコルサコフ市を訪ねました。コルサコフ市との友好都市提携をしたのは1991年でしたから、今年が15周年ということになります。コルサコフは稚内からのフェリーも往来する港町です。宿泊したユジノサハリンスクとの間は、バスで1時間以内です。
コルサコフ市にも歌や踊りのグループがあり、長く活動を続けていますが、今回もそうした皆さんが集まってくださいました。文化会館のホールで、“最北烈風隊”の踊りを披露しましたが、皆さんも踊りや合唱を披露してくださいました。

9月10日はユジノサハリンスク市での行事です。生憎の雨でしたが、市庁舎前には大勢の皆さんが集まりました。
ステージでは、ユジノサハリンスク市内の様々なグループによる多様な演目が披露されました。友好都市提携5周年ということで、横田市長とユジノサハリンスク市のロープキン市長との間で記念品を交換し、大勢集まっていた市民の皆さんには“最北烈風隊”の踊りを披露しました。
9月7日から11日の4泊5日でしたが、稚内・コルサコフ間の移動が無い3日間は、各友好都市の皆さんとの交流を行なった忙しい日程でしたが、大変有意義な訪問となりました。
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