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「稚内メガソーラー発電所」は、平成18年から独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究」の実証研究施設として稚内に整備され、平成23年3月18日をもって5年間の研究が終了しました。
稚内市が研究地として選ばれた要因としては、自然環境においては積雪・寒冷・強風と気象条件が厳しい中で、大規模太陽光発電システムの様々なデータを取得することができること、広大な土地を有していることが要因として上げられます。
研究終了後の平成23年3月19日からは、NEDOから本市が施設の無償譲渡を受けて維持管理を行なっており、経済産業省から認定を受けた「稚内次世代エネルギーパーク構想」の中心施設として活用していくほか、発電した電力を公共的に使用していくなど、稚内の新エネルギーのシンボルとして位置づけされており、日本最北から日本全土へ太陽光の普及促進に努めていきます。
・発電所出力
太陽光発電4,990kW(設備容量:5,020kW)
※固定架台:5,000kW一軸可動架台:20kW
種類
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特徴
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単結晶シリコン型
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最も古くから使用されており、品質の高いシリコンを使用している。
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多結晶シリコン型
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パネル製造のコストと性能バランスが良く、現在の主流となっている。
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アモルファスシリコン型
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高温時の出力が落ちにくい特徴がある。また、低照度でも効率よく発電でき、電卓などにも使用されている。
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化合物系
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CIS系とも呼ばれており、銅(Cu)、インジウム(In)、セレン(Se)などの化合物により製造されて、シリコンは使用しない。
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複層薄膜型
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薄膜結晶シリコンとアモルファスシリコンを積層している。
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・施設見学申込書はこちらからダウンロードできます《wordファイル36KB》
<「稚内メガソーラー発電所」委託先>
株式会社 桜井電業所 〒097-0005北海道稚内市大黒5丁目6番16号 TEL:0162-23-2553 FAX:0162-24-1066 |
・位置図
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