友好都市 鹿児島県「枕崎市」との交流
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更新日:2024年9月4日
本市と枕崎市はJRの最北端・最南端の発着駅であることを縁に平成24年(2012年)に友好都市を締結し、行政だけではなく、民間の方々も様々な交流を続けてきています。また、枕崎市・稚内市友好都市締結10周年記念事業として、令和4年(2022年)10月29日(土)から11月1日(火)までの旅程で、両地域間の観光・物産並びに文化交流を充実させ、更なる市民交流の絆を深めるものとすることを目的として、稚内市民訪問団を結成し枕崎市を訪問しました。
また、稚内高等学校、稚内大谷高等学校の生徒も青少年交流の一環として同行し、交流を図ってきております。
1日目 令和4年10月29日(土)
14時20分から稚内空港1階ロビーにおいて出発式を行ったあと、15時20分に稚内市を出発。今回はFDA(フジドリームエアラインズ)就航10周年ということもあり、チャーター機(直行便)で鹿児島空港まで移動しました。2日目 令和4年10月30日(日)
この日は、鹿児島県指宿市の長崎鼻パーキングガーデンや、日本最南端の駅である西大山駅を経由しながら、枕崎市へ移動しました。
枕崎市へ到着した際には、枕崎市職員の皆さんがお出迎えをしてくださいました。
昼食は、お魚センターというところでカツオの藁焼きを体験し、それををタタキにしたもの等、枕崎料理を堪能しました。
夕食は、歓迎交流会に訪問団一同出席し、枕崎市へ記念品を贈呈したほか、「かつおぶし削り大会」等、余興も準備してくださり会場を盛り上げていただきました。




3日目 令和4年10月31日(月)
この日は、鹿児島県内の視察となり、特攻隊に関しての資料が展示されている知覧特攻平和会館に行き、特攻隊隊員が残してくれた貴重な遺品等を見ながら、平和の大切さを学ぶことができました。
そのほかにも、砂蒸し体験や武家屋敷庭園の視察を行いました。
4日目 令和4年11月1日(火)
鹿児島空港からFDAのチャーター機(直行便)に乗り、稚内空港へ到着。到着後、解散式を行い今回の市民訪問団の日程は終了となりました。これまでの主な交流のあゆみ
平成23年(2011年)1月
枕崎市長が稚内市を訪れ、友好都市提携の申し入れを行う。平成23年7月
稚内市長が枕崎市を訪問し、友好都市提携を確認。平成24年4月28日
稚内総合文化センターにおいて、両市長及び両市議会議長立ち会いのもと友好都市提携調印式が行われる。
キタカラグランドオープンにおいて、枕崎市物産展を開催。
平成25年(2013年)4月
友好都市締結1周年 記念プレート設置(JR稚内駅ホーム内)北と南の始発・終着駅の両駅に記念のプレートが設置されました。
稚内市では、稚内駅ホーム内において、駅長や稚内市長らが参加して、除幕式が行われました。


平成26年(2014年)2月
島根県出雲市の出雲大社において、両市長立ち会いのもと「昆布と鰹」の縁を結ぶ「コンカツ結婚調印式」を行う。平成27年(2015年)
両市の商業や観光の発展を目的として、コンカツプロジェクトがスタートする。両市でコンカツプロジェクト推進協議会が設置される。平成28年(2016年)
「昆布」と「鰹」を使った新商品の開発や、「最北端・食マルシェ」に合わせて鹿児島水産高等学校の生徒が来稚するなどの、高校生交流が始まる。お問い合わせ
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