コンカツ(昆鰹)プロジェクト
昆布と鰹が結婚!?夫婦都市として更に絆を深める
【写真:左から神園枕崎市長、長岡出雲市長、工藤稚内市長】
【写真提供:出雲市】
稚内市と友好都市鹿児島県枕崎市との「コンカツ(昆鰹)プロジェクトが始動しました。
平成26年2月18・19日、稚内市の特産「利尻昆布」と枕崎市の特産「鰹(かつお)」が、縁結びの地・島根県出雲市に集い、日御碕(ひのみさき)神社及び出雲大社において昆布と鰹節の奉納(結婚式)をしました。また、出雲市役所で長岡秀人(ながおかひでと)出雲市長を仲人役として立ち会いのもと、3者(3市)でコンカツ婚姻書の調印式を行い夫婦(めおと)都市として更に絆を深めることを約束しました。
工藤稚内市長は「仲介の出雲市に感謝します。枕崎、稚内、そして出雲の3市で手を合わせて何か取り組みができればと考えている。和食の出汁の魅力を再発見する取り組みがスタートできる」と喜び、神園征(かみそのただし)枕崎市長も「情報発信や商品開発などで、地域の活性化につながる」と述べていました。
平成26年2月19日に行われました「コンカツ結婚調印式」の様子は、出雲市ユーチューブ公式
チャンネルに掲載されており、下記のURLで当日の模様を見る事ができます。
高校生交流事業
平成28年度より、稚内高等学校商業クラブと、鹿児島水産高等学校食品工学科協同による「新商品開発」事業が開始しました。
両市の特産品(「昆布」と「鰹」のほか、稚内ブランドである「勇知いも」等)を活かした新商品開発による地域活性化や、地域間の永続的な友好交流(絆)を深めることを目的とし、意見交換を繰り返しながら新メニュー開発に取り組んでいます。
最北端・食マルシェへの出店
平成28年8月27日(土)~28日(日)で開催された最北端・食マルシェにおいて、鹿児島水産高等学校食品
工学科の生徒3名が稚内市を訪れ、稚内高等学校商業クラブと協同で出店、開発された「コンカツお好み焼き」と「かつおのばくだんコロッケ」を販売しました。
最北高校生が贈る北と南のコンカツハネムーンツアー
最北端・食マルシェ終了後、平成28年8月29日(月)~31日(水)の日程で、 鹿児島水産高等学校食品工学科の生徒を、稚内市の観光名所へ案内する交流ツアーを行いました。稚内高等学校商業クラブの生徒が観光、交流のメニューを考え各名所の説明を行い、枕崎市の方へ稚内市の魅力を伝えました。
鹿児島水産高校実習船『薩摩青雲丸』入港
枕崎市・稚内市友好都市提携5周年記念事業の一環として、平成29年6月30日(金)~7月2日(日)に鹿児島水産高校実習船『薩摩青雲丸』が入港しました。入港期間中には、両校生徒による‟コンカツラーメン”の無償提供が行われ、そのほかにも意見交換会を開催するなど、お互いの歴史や文化などへの理解を深め合いました。
稚内市民訪問団と一緒に枕崎市を訪問
平成29年10月21日(土)~24日(火)に、枕崎市・稚内市友好都市提携5周年記念事業として枕崎市を訪問する稚内市民訪問団と一緒に、稚内高等学校商業クラブ3名が枕崎市を訪問しました。
鹿児島水産高校を訪れ、稚内市のPRを行ったほか、鹿児島水産高校の生徒の案内で枕崎市内の見学するなど、高校生交流の絆をさらに深めました。

友好都市枕崎市を取材して稚内市民へPR!
平成30年10月25日(木)~29日(月)には、鹿児島水産高校との交流と友好都市の枕崎市を知ってもらうための紹介パンフレットや動画を作成するため、稚内高等学校商業クラブの生徒3名が枕崎市を訪問しました。
完成したPR動画は、稚内高校商業クラブのフェイスブックに掲載されています。
稚内高等学校フェイスブック
https://ja-jp.facebook.com/HWHSBC/
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