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「会津藩北方警備ゆかりの地交流都市共同宣言」10周年を記念し、平成30年7月29日~8月1日【3泊4日】の期間で、会津若松市の児童10名及び引率5名が来市し、墓参など、先祖の功績や足跡に触れ、ゆかりの地である宗谷の各所を訪問し、地元の児童達と交流しました。
会津若松市を出発後、仙台空港・新千歳空港を経由し、夕方に稚内空港に到着しました。
天候に恵まれ、稚内市の西浜からは明後日に渡航する利尻島を、はっきりと眺めることができました。
稚内市長を表敬訪問した後、稚内市立宗谷小学校を訪問しました。宗谷小学校の児童達が稚内の伝統芸能である“南中ソーラン”で出迎え、その後、前浜で海の生物を観察しました。地元宗谷のお母さん達の振る舞いによる昼食をいただいた後、稚内名産の昆布について学習しました。
会津藩士の墓は、宗谷小学校からほど近い宗谷公園内にあります。皆で、墓参、献花・焼香をして、先祖の供養をしました。また、宗谷岬の“日本最北端の地の碑”、宗谷丘陵の“白い道”を訪れました。
ノシャップ岬とノシャップ寒流水族館を見学し、フェリーで利尻島に渡りました。
利尻町・利尻富士町の両町の児童達の歓迎を受けた後、一緒に神居海岸パークでウニの殻むき体験、島の駅で海藻押し花体験をしました。夕食では、利尻の海の幸の振る舞いを受けました。
利尻島内の博物館や公園を訪れ、利尻島の成り立ちや動植物について学び、利尻島内に3ヶ所ある会津藩士の墓を回り、先祖の墓前に手を合わせました。
利尻の児童達との別れを惜しみながら、利尻空港から新千歳空港、福島空港を経由して会津若松市へ戻り、3泊4日の交流を終えました。
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