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ユジノサハリンスク市内に、ロシア国内外の様々な企業・団体の事務所が入居し、見本市や会議も催される<サヒンセンター>というビルがあります。よく知られている、白い大きな建物なのですが、その<サヒンセンター>の大ホールが満員になっていました。
大ホールを埋めた人々は、在ユジノサハリンスク総領事館による日本文化を紹介する催しに集った人々でした。
ユジノサハリンスクでこうした生け花を紹介する催しが開かれるのは、今回が3回目とのことです。一定程度の愛好家の輪も拡がっているらしく、ロシア人の講師による月1回の生け花教室も行われているといいます。
壇上に和服姿の女性が登場し、生け花のデモンストレーションを行っています。この先生は、現在はモスクワで「池の坊CIS支部長」として生け花の普及に努めていらっしゃる山田みどりさんです。
会場に集まった皆さんは、熱心にデモンストレーションの様子に見入っていましたが、何か一生懸命メモを取っている方も見受けられました。
「広く外国の皆さんに日本文化をご紹介する」ということで、総領事館によるこうした催しも行われますが、サハリンの皆さんの眼に「イケバーナ」(生け花)がどのように映っているのでしょうか。
企画総務部交流推進課
稚内市中央3丁目13番15号
交流推進グループ 0162-23-6486(直通)
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