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オンコロマナイ2遺跡

オンコロマナイ2遺跡の写真

オンコロマナイ2遺跡(市指定)
所在地 大字宗谷村字清浜

 オンコロマナイ川河口左岸の海岸砂地に営まれ、川によって削られた崖に薄い貝層が露出し、川岸から50m程の拡がりであった。昭和34年の発掘調査によって続縄文時代の層から5体の人骨が出土し良好な資料として有名。昭和41~43年にも調査が行なわれ、3体の人骨と縄文時代晩期~続縄文・擦文・オホーツク・アイヌの遺物が検出されている。
 8体の人骨は「オンコロマナイ人」として詳しく報告され、額が広く顔の高さが低く幅が広い、眼窩は横長の長方形で眉間が発達し、鼻根部が立体的で下顎枝の幅が非常に広いなどの特徴がある。出土し整理された土器・石器などの発掘資料は北方記念館に展示されている。

お問い合わせ先

教育委員会教育部社会教育課
稚内市中央3丁目13番15号
文化・社会教育グループ 0162-23-6520、0162-23-6056(直通)

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