戦後80年企画「対岸から樺太を見つめて」
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企画の趣旨
令和7年、日本は太平洋戦争の終結から80年を迎えました。
稚内市の対岸に広がる旧樺太では、終戦間際に当時のソ連軍が進攻し、終戦後も多くの人々が戦火に追われました。人々は、引揚船に乗り、または個人の船で、機雷が漂う宗谷海峡を渡り、命からがら稚内へと引き揚げてきました。様々な理由があり、引き揚げができず、数年間、樺太に残った人々もいます。そして、その背景には、家族を失い、故郷を奪われた人々の深い悲しみと苦しみがあります。
あの時、何が起こったのか。私たちはその記憶をどう未来へ伝えていくべきか。
稚内市では戦後80年の今年、広報わっかないや稚内市民ニュース、ラジオ広報番組など、各媒体を通して特集を企画を組んできました。戦後80年が経ち、樺太での出来事や記憶を次世代へ残すため、樺太引揚者や引揚者の関係者を取材、記録した証言を紹介しています。
このホームページ版では、引揚者のエピソードごとに各媒体の情報をまとめ、それらでは都合により紹介しきれなかった証言も、随時追加していきます。
戦争の悲惨さ、故郷を追われた切なさ、そして命をつないだ想いに耳を傾けていただければ幸いです。


