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メクマミズナラ群落

メクマミズナラ群落の写真

メクマミズナラ群落(市指定)
所在地 大字宗谷村字増幌

 メクマは、声問~増幌川の海岸地帯の名称で「メ=土地の凸凹、クマ=畝・棒」を意味し、高低のある土地が畝のように延び、まるで魚棚を並べたようだと比喩します。
 海岸の国道に沿って一定の高さまでしか伸びないミズナラの大群落があります。ミズナラはブナ科コナラ属の落葉広葉樹・高さ25m・幹の太さ1.5mにもなる高木で、果実は堅果でドングリと呼ばれます。しかしメクマのミズナラは、宗谷海峡から直接吹きつける潮風と、北西の強い季節風のため2mほどに刈り揃えられ、一斉に山側に傾き手をつなぎ励ましあうかのように繁殖しています。
 ごく普通に見られるミズナラが、自然の厳しい条件の下で樹形を変えこのような大群落を作っているところは大変珍しいと言われており、 この一部は、市の文化財に指定されています。

お問い合わせ先

教育委員会教育部社会教育課
稚内市中央3丁目13番15号
文化・社会教育グループ 0162-23-6520、0162-23-6056(直通)

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