ここから本文です。

精神神経科のご案内

精神神経科の紹介

はじめに

当院は京都府とほぼ同じ面積を有する宗谷管内唯一の総合病院であり、医療圏人口約6万人の中核病院として地域医療を支えています。当科以外の精神科施設は半径120km以内になく、昭和37年(1962年)の開設以来、唯一の精神科として地域の精神科医療を担ってきました。
そのため、軽症や典型的な精神疾患の方から身体疾患を併発している方など、精神科に関わる全ての方が受診されます。また、地域の特性として、礼文島住民を対象としたテレビ電話による遠隔診療(北海道モデル事業)も継続的に行っています。行政機関(保健所等)との緊密な連携体制も確保され、アウトリーチ支援にも力を入れようとしています。木馬館に代表される社会福祉施設や地域支援体制も整っており、地域精神医療が実践されています。

医師紹介

  • 栗田 紹子(診療部長)
    日本精神神経学会 専門医・指導医
  • 横浜 愛(医長)
  • 松山 大輝(副医長)
  • 髙塚 厚志(副医長)

主な診療内容

  • 外来診療
    通常診療:うつ病、統合失調症、認知症などの患者さんの通院診療
    遠隔診療:礼文町国民健康保険船泊診療所とインターネット回線を利用した診療を行っています。
  • デイケア:通常患者さんを対象に毎日行っています。
  • 訪問看護:外来看護師が自宅で服薬の様子等を確認します。
  • 病棟診療:(開放病棟35床、閉鎖病棟35床)
  • 作業療法:入院患者さんのリハビリテーションを担っています。
  • 断酒会
その他、院内の精神神経科以外の病棟に入院している患者さんの往診も行っています。

おわりに

当科では医師以外にも看護師、作業療法士、精神保健福祉士などの多職種での治療を行っております。また、高齢化社会の到来に伴い、認知症に対する対策が課題となっていますので、早期発見と進行予防に取り組んでいきたいと思います。

マイリスト

本文ここまで

ここからフッターメニュー

ページの
先頭へ