栄養グループのご案内
ページID:17057
更新日:2023年4月10日
栄養グループのご案内
入院患者さまへ美味しく安全で治療効果の高い食事を目標として食事提供を行い、患者さま一人一人の栄養状態改善のためサポートを行っています。業務内容について
1. 給食管理
治療食は約40種類で、アレルギー対応や必要に応じて個別対応も行います。軟菜食・超軟菜食、きざみ食、きざみとろみ食、ムース食、ミキサー食など咀嚼や嚥下機能に応じた食事を提供しています。
食事を楽しんで頂くため行事食は月1回程度行い、週1回常食(普通食・米飯)のみセレクト食も行っています。
お産後の患者さまへはお祝い膳の提供を行っております。エネルギーが高くならないよう献立の工夫を行いながら、患者さまのご希望が多かったデザートも提供しています。
また、年1回嗜好調査を行って患者さまよりご意見を頂き、よりよい食事を提供できるよう改善に努めています。
食形態
一般食
- 常食
普通の固さ(全粥食も含まれる) - 軟菜
力を加えず箸で崩せる固さ - 超軟菜
歯茎で容易に噛める固さ

咀嚼、嚥下機能の低下
- キザミ食
- キザミとろみ食
- ムース食
- ミキサー食

摂取量低下 ハーフ食 補助食品付き
- 通常の2分の1量で提供
- 補助食品で2分の1量の栄養価を補充

嚥下機能低下の開始食
嚥下開始食レベル0
- 嚥下ゼリー食レベル1(重湯ゼリー+ゼリーかプリン1品)
- 嚥下ペースト食レベル1

行事食

お祝い膳
ご出産の方には、退院までの月曜日・水曜日・金曜日のいずれかにお祝い膳をお出ししています。母乳の事も考えて、なるべく脂肪を控え産後の体に優しいメニューを心がけています。


2.入院患者様の栄養管理
入院中の患者様の身長・体重・年齢・病態に応じて必要エネルギー量を算出し、適正な栄養量の食事を提供できるように努めています。患者さまの栄養状態を把握するために病棟訪問を行い、摂取量が少ない患者さまへはハーフ食(栄養補助食品付き)への提供、嚥下機能低下の患者さまへは作業療法士と協力しながら嚥下状態にあわせた食事の提供なども行っています。
3.外来・入院栄養指導
医師の指示に基づき、予約制にて個別栄養指導を行っております。病態や患者様のライフスタイルにあわせてお話しします。
- 日時 月曜日から金曜日(9時00分から15時00分まで)
- 場所 3F栄養指導室

