消防緊急通信指令システムについて
統合型位置情報通知システムとは
稚内市内にある携帯電話・IP電話および固定電話からの119番通報時に、音声通話と併せて通報者の発信位置に関する情報が自動的に通信指令室に通知され、通信指令室内の地図画面に通報場所が表示されるシステムです。
特にシステムの効果が期待される通報
- 外国人からの通報
- 観光客や子供などの、住所のわからない方からの通報
- 聴覚や言語に障がいのある方からの通報
- 山菜取りなどで、自分の居場所がわからない方からの通報
位置が表示される電話
- IP電話及び固定電話(ただし、下記注意事項をご覧ください。)
- GPS機能付きの携帯電話(ただし、下記注意事項をご覧ください。)
注意事項
IP電話及び固定電話からの通報
- 新しく建てられた住宅や、ご近所に同じ住所の建物がある場合など正しく表示されないケースもございますので、消防署では正確な場所がわかるまでお聞き致します。ご協力下さい。
- IP電話で「050-」から始まる電話は位置情報が通知されません。
- 「184」を付された場合こちらへは位置情報は通知されません。ただし、緊急性が高いと判断した場合は強制的に取得いたします。
携帯電話からの通報
- 各通信事業者から販売されている一部のスマートフォンから119番通報した場合、GPS機能が搭載されていても「緊急通報位置通知」のGPS測位対応しておらず、基地局の情報のみが消防側へ送信される場合があります。
- 電波の状況によっては遠くの基地局に接続されてしまい他の消防本部へ繋がる場合がございます。その場合当該消防本部へ電話の転送が行われます。
- 対応機種の情報は各通信事業者のホームページを参考にしてください。
※お持ちの携帯電話について個別の確認は消防本部では対応しかねます。
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