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水のたび

北辰ダムからご家庭までの水のたびを紹介します。

きれいな生活用水(おいしい水)をお届けするために、ダムから蛇口までの「水のたび」をご紹介しながら、「浄水場のしくみ」を見てみることにしましょう。

水がご家庭に届くまでの案内図

図中の「1」~「5」の数字、「A」~「D」の英語で示している内容をご説明します。

1. 水道専用「北辰ダム」

北辰ダムの写真北辰ダムの総貯水量は670万㌧、稚内市の1日の使用量は2万2千㌧ですから、約300日分の原水を貯水していることになります。

2. 700ミリメートル導水管

「北辰ダム」からの水は、700ミリメートルの導水管で送水されます。

この管はダクタイル鋳鉄管、鋳鉄管と鋼管の3種類あり、布設した導水管の延長は26.414メートルになります。

3. 北辰橋

北辰橋の写真「北辰橋」これは一般に水管橋と言います。声問川を一跨ぎしている「北辰橋」は延長296メートルあります。導水管を見ることができるのはここだけです。

※導水管更新工事によって、現在「北辰橋」では送水を行っていません。

4. 大沼ポンプ場

大沼ポンプ場「北辰ダム」より送られてきた原水は、ここでポンプによって萩ヶ丘浄水場に送られます。この施設は完全に自動化されており萩ヶ丘浄水場より遠隔操作されております。

5. 萩ヶ丘浄水場

萩が丘浄水場の外観の写真萩が丘浄水場の内観の写真


着水井から浄水池までは萩ヶ丘浄水場の施設です

A. 着水井(ちゃくすいせい)

ダムから送られた原水はここに入り薬品を注入されます。

B. フロック形成池(けいせいち)

薬品を入れられた原水は、ここで大きな水車でよくかきまぜられて水中の不純物のかたまりを作ります。水の中を良く見ると大きな水車がゆっくり回っているのが見えます。

C. 沈澱池(ちんでんち)

フロック形成池で出来た不純物はここで沈澱して捨てられます。見たところだいぶんきれいな水になりました。この沈澱池は横流式傾斜板沈澱池といいます。

D. ろ過池(ろかち)

下から順に粒の大きな砂、こまかい砂の層になっており、この層で水をゆっくりこして一層きれいな水にします。でもまだ十分ではありません。

E. 浄水池(じょうすいち)

ここは仕上の段階で、ろ過された水に塩素を注入して水を減菌します。ここでやっと完全な水になります。

F. 配水池(はいすいち)

配水池に溜められた水は、水道管を通って各家庭、商店、工場、病院、学校などに送られます。

お問い合わせ先

建設産業部水道企業室水道施設課
稚内市中央3丁目13番15号
水道グループ 0162-23-6516(直通) 下水道グループ 0162-23-6509(直通)

メールでのお問い合わせはこちら

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