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北辰ダムからご家庭までの水のたびを紹介します。
きれいな生活用水(おいしい水)をお届けするために、ダムから蛇口までの「水のたび」をご紹介しながら、「浄水場のしくみ」を見てみることにしましょう。
図中の「1」~「5」の数字、「A」~「D」の英語で示している内容をご説明します。
「北辰ダム」からの水は、700ミリメートルの導水管で送水されます。
この管はダクタイル鋳鉄管、鋳鉄管と鋼管の3種類あり、布設した導水管の延長は26.414メートルになります。
「北辰橋」これは一般に水管橋と言います。声問川を一跨ぎしている「北辰橋」は延長296メートルあります。導水管を見ることができるのはここだけです。
※導水管更新工事によって、現在「北辰橋」では送水を行っていません。
着水井から浄水池までは萩ヶ丘浄水場の施設です
ダムから送られた原水はここに入り薬品を注入されます。
薬品を入れられた原水は、ここで大きな水車でよくかきまぜられて水中の不純物のかたまりを作ります。水の中を良く見ると大きな水車がゆっくり回っているのが見えます。
フロック形成池で出来た不純物はここで沈澱して捨てられます。見たところだいぶんきれいな水になりました。この沈澱池は横流式傾斜板沈澱池といいます。
下から順に粒の大きな砂、こまかい砂の層になっており、この層で水をゆっくりこして一層きれいな水にします。でもまだ十分ではありません。
ここは仕上の段階で、ろ過された水に塩素を注入して水を減菌します。ここでやっと完全な水になります。
配水池に溜められた水は、水道管を通って各家庭、商店、工場、病院、学校などに送られます。
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