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現在、日本では少子化・高齢化が急速に進行しており、今後は三大都市圏においても地方圏においても人口が減少し、過密なき過疎の時代が来ると言われています。特に地方では、単独の自治体では安心して定住するために必要な生活機能をフルセットで揃えられないという事態が想定されます。
定住自立圏構想は、複数の市町村が互いに役割を分担して連携することにより、「定住」のために必要な生活機能を、単体の市町村ではなく総体として確保するとともに、「自立」のための経済基盤や地域の誇りを培い、全体として魅力あふれる地域(定住自立圏)を形成していくことを目的としています。
定住自立圏構想の仕組みや、全国での取組状況について詳しく知りたい方は、こちらの総務省「定住自立圏構想」のページをご覧ください。
生活に必要な都市機能について既に一定の集積があり、周辺市町村の住民もその機能を活用しているような都市(中心市:全国243市、うち道内13市)が、周辺にある市町村と地域全体における人口定住のために連携しようとする際に、中心的な役割を担う意思を有すること等を明らかにするため、「中心市宣言書」を作成し、公表する。
平成21年11月から周辺9町村との間で構成する宗谷定住自立圏形成検討会議において連携可能な取組についての協議を進め、平成22年3月2日、稚内市議会3月定例会で市長が「中心市宣言」を行いました。
・中心市宣言書【PDF358KB】
連携意思のある中心市と周辺町村が、3つの視点ごとに、詳細な取組内容や負担の分担等の具体的事項についての協議を行い、議会の議決を経た後、中心市と個々の町村との間に「定住自立圏形成協定」を締結する。
中心市と周辺町村との間で、連携する項目等について検討・協議し、とりまとめた協定書素案に対するパブリックコメントの実施を経て、平成23年1月20日に9つの周辺町村と「定住自立圏形成協定」を締結し、「宗谷定住自立圏」を形成しました。
・『定住自立圏形成協定を締結しました!』(H23.1.21)
・『「定住自立圏の形成に関する協定書(素案)」に対する意見募集結果』(H22.11.8)
・『定住自立圏形成協定の一部を変更しました!』(H26.1.7)
中心市は、定住自立圏の将来像や具体的取組等について周辺市町村と協議・検討し、また、関係者の意見を幅広く反映させるため、連携する分野の関係者等で構成される共生ビジョン懇談会の意見を聴きながら、「定住自立圏共生ビジョン」を策定する。
定住自立圏形成協定に基づき連携する事業を周辺町村と協議して取りまとめ、宗谷定住自立圏共生ビジョン懇談会及びパブリックコメントにおける意見を反映させながら、平成23年5月20日に「宗谷定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。
・宗谷定住自立圏共生ビジョン【PDF2,063KB】
・宗谷定住自立圏共生ビジョン(平成26年10月変更) 本編【PDF1,844KB】 資料編【PDF755KB】
・宗谷定住自立圏共生ビジョン(平成27年3月変更) 本編【PDF1,890KB】 資料編【PDF758KB】
『第1回宗谷定住自立圏共生ビジョン懇談会を開催しました。』(H23.3.1)
『第2回宗谷定住自立圏共生ビジョン懇談会を開催しました。』(H23.3.18)
『第3回宗谷定住自立圏共生ビジョン懇談会を開催しました。』(H23.3.31)
『「宗谷定住自立圏共生ビジョン(素案)」に対する意見募集結果』(H23.5.16)
『「宗谷定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。』(H23.5.23)
『「宗谷定住自立圏共生ビジョン懇談会(平成26年度第1回)」を開催しました。』(H26.8.28)
『「宗谷定住自立圏共生ビジョン」を変更しました(平成26年10月変更)。』(H26.10.3)
『「宗谷定住自立圏共生ビジョン懇談会(平成26年度第2回)」を開催しました。』(H27.3.19)
『「宗谷定住自立圏共生ビジョン」を変更しました(平成27年3月変更)。(H27.3.31)
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