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平成27年 第4回定例会(6月) 一般行政報告

一般行政報告

平成27年第4回定例会(6月)

《 目次 》

平成27年 第4回稚内市議会定例会の開催にあたり、6項目につきまして一般行政報告をいたします。

1点目は、「稚内港ボーディングブリッジの供用開始について」です。

 去る4月27日に、国土交通省港湾局長や武部代議士など、多くのご来賓並びに関係者の方々のご臨席をいただき、稚内港ボーディングブリッジの供用式典を挙行することができました。

 この整備は、平成24年度に設立した「稚内・利尻・礼文 離島航路の強化・改善を考える協議会」において、「離島住民の高齢化対策」と「観光客へのホスピタリティの向上」という、二つの大きな課題を克服することが必要との提言を基に、フェリーターミナルから、船舶へ直接乗船できるボーディングブリッジを整備し、歩行部のバリアフリー化に取り組んだものです。

 整備のための総工費は5億4千946万4千円、うち国庫補助金は2億6千190万7千円となっております。完成に伴い、フェリーを利用し、利尻島・礼文島を訪れる観光客をはじめ、お年寄りや体の不自由な方々に、安心かつ、雨や雪にあたらない、快適な移動空間を提供することが可能となりました。

 また、5月には、利尻町沓形港も供用を開始したことで、稚内・利尻・礼文の四港全てのボーディングブリッジが整備されました。

 この「最北の港をつなぐ架け橋」の完成により、地元住民の利便性向上はもちろん、これからの最北観光に新たなスポットが当てられ、より多くの観光客の皆さんに喜んでいただけることで、新たな賑わいが創出されることを、大いに期待しています。

第2点目は、「日中観光文化交流団参加による訪中について」です。

 2014年11月、日中両国の政府レベルで、2015年から2016年の2年間に、日中双方のさまざまな交流拡大に向けた、取り組みを具現化していくことが合意されました。

 こうした動きを受け、日中間の観光交流復活の気運を盛り上げ、継続的展開に繋げていくため、去る5月22日から24日まで、日本から3,000人が参加する「日中観光文化交流団」が派遣され、私も中国人観光客の倍増の糸口とするべく、参加してきました。

 訪日する中国人観光客は、東日本大震災や日中関係の影響により落ち込んだ時期もありましたが、近年は増加傾向となっており、昨年には過去最高を記録したところです。

 本市においても、外国人観光客は年々増加傾向にあり、特に、台湾、香港、シンガポールなどの、アジア諸国からの来訪が多くなっています。

 今回の日中観光文化交流団への参加を足掛かりに、外国人観光客の更なる誘致活動を継続すると共に、受入体制の強化など、本市を訪れる外国人観光客が、不便をきたすことの無いような対策を、行っていきたいと考えています。

第3点目は、「平成26年度 観光入込客数の概要と平成27年度 FDAチャーター便の就航について」です。

 「北海道観光入込客数調査要領」に基づく、本市の平成26年度 観光入込客数は、総数48万2,500人、前年度と比較すると14,900人、3.0%の減となり、平成23年度以来の減少となりました。

 内訳としましては、26年4月から9月までの上期は、前年度比19,400人、5.2%の減少でしたが、逆に26年10月から27年3月までの下期は前年度比4,500人、3.6%の増となっており、4年連続での増加傾向を維持しております。

 また、外国人観光客は、宿泊実人数で8,711人、対前年度比で1,007人、13.1%の増となっており、特に東南アジア諸国からの来訪が伸びている状況です。

 今年度においても、官民が連携し、戦略的な視点のもと、観光産業の底上げに取り組んでまいります。

 次に、今季のフジドリームエアラインズ(FDA)による、稚内空港へのチャーター便についてですが、平成25年度、26年度に引き続き、今年も1府19県、22空港から、計117本の運航が予定され、既に今月5日に福岡からの初便が到着し、以降も次々と運航されています。

 今年の就航期間は今月5日から9月26日までとなっており、その間、8,000人を超える集客と地域全体における延べ宿泊数としては、約2万泊が予定されています。

 本市の観光最盛期である夏季間において、3年連続でのFDAチャーター便の就航は、大変明るい話題であり、本市のみならず、宗谷地域全体としても、宿泊業界をはじめとした関連産業への、大きな経済効果が期待されるところです。

 これらを契機に、訪れた観光客が、2度目、3度目と本市を来訪したくなるような、魅力ある観光地づくりを目指すとともに、すそ野の広い観光産業が、地域経済活性化の起爆剤となるよう、今後も観光振興に積極的に取り組んでまいります。

第4点目は、「市民第九合唱について」です。

 先月16日に、本市と稚内音楽文化協議会などの主催による市民第九合唱が、稚内総合文化センターで披露され、ベートーヴェンの第九「歓喜の歌」は、集まった市民に大きな感動を与えました。

 市民第九合唱は、昭和59年の稚内総合文化センター落成記念
として、札幌交響楽団の演奏において披露されたのが最初であります。

 これを期に、故井須孝誠稚内市名誉市民のご尽力で、稚内音楽文化協議会が設立され、以後毎年、札響稚内定期演奏会が行われており、本市の文化芸術の発展にも大いに寄与しております。

 今回の市民第九合唱は、この定期演奏会が30回目の節目となることを記念したものであり、昨年12月に市民200名による合唱団が結成されて以降、約半年間にわたり取り組んでまいりました。

 ご指導いただいた高井早苗先生をはじめ、合唱団に参加された市民の皆さまも、大変なご努力をされたものとご推察いたします。

 また、今回の合唱団については、小学生から85歳までと幅広い年代で構成されていることからも、本市の文化振興の取組みが、市民の皆さんに確実に根付いているものと確信しています。

5点目は、「稚内市子どもの貧困問題プロジェクトについて」です。

 子どもの貧困対策については、平成26年1月に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が施行され、同年8月には「子どもの貧困対策に関する大綱」が閣議決定されています。

 子どもの将来が、その生まれ育った環境に左右されないよう、また、貧困が世代を超えて連鎖することのないよう、必要な環境整備と、教育の機会均等を図る子どもの貧困対策は、極めて重要であります。

 本市において、子どもの貧困の現状を、教育的な視点から調査・研究するため、この度、小中学校、高等学校、大学、社会福祉協議会、教育委員会による「稚内市子ども貧困対策本部会議」を設置しました。

 今後、具体的な事例の調査・研究等を行うため、各地区の子育て支援ネットワークや、民生児童委員連絡協議会などの関係機関による「プロジェクト会議」を設置し、提言をまとめ、子どもの貧困対策について取組みを進めていきます。

第6点目は、「新年度工事入札の発注状況について」です。

 去る、4月7日、新年度第1回工事入札会を執行いたしました。この工事入札会におきましては、「緑・富岡環状通街路整備付帯工事」、「市道整備維持補修工事」、「市営住宅改修工事」等をはじめとした、発注件数30件、総設計金額、3億1千839万4800円に対し、総落札金額、3億909万2760円の工事発注を行いました。

 本年度は、統一地方選挙を控えていたため、骨格予算でのスタートではありましたが、地元経済への悪影響が出ないよう最大限配慮し、前年との比較で、81%程度の発注金額を確保し、さらに、25年度、24年度との比較では、同程度以上の規模で執行したところです。

 また、第一回入札会以降も引き続き工事入札を執行し、これまでに計4回、合計、14億7千207万8880円を発注しており、今後も適切かつ、早期発注に努めていきたいと考えています。

 以上、6項目についてご報告申し上げ、私の一般行政報告とさせて頂きます。


 ありがとうございました。





























































































































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