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貨物船チャーター事業:<SAKHISLAND>(サフアイランド)号出航へ(2020年3月10日)

稚内港とコルサコフ港との間での、貨物輸送経路の確立や輸送の拡大を目指し、2016年以来「貨物船チャーター事業」に取り組んでいます。
今年度は、5回を上限に<SAKHISLAND>(サフアイランド)号をチャーターしており、3月10日に4回目の運航で稚内港へ入りました。

<SAKHISLAND>(サフアイランド)号入港予定を前に、3月6日、稚内港に流氷がやってきました。港への進路や防波堤の内側にも流氷が入り込み、船舶の航行には注意喚起がなされていましたが、3月10日の朝には問題なく船は稚内港中央ふ頭に到着しました。
 
稚内港中央ふ頭に到着するサフアイランドの写真

サハリンに向けては、これまでにも稚内市内企業による食料品等の輸出事例があり、今回もそうした商品の輸送に、<SAKHISLAND>(サフアイランド)号が動くことになります。
 
サフアイランドに商品を積み込む様子

3月としては暖かいプラスの気温である中、風も弱く、荷役作業は順調に進められました。
 
波が穏やかな海にサフアイランドが浮かぶ様子

今回は、サハリンのチェーンスーパーでの販売に供される食料品各種が2トン余り輸出されました。今年度、全4回行われたチャーター船による輸出量は合計で61トン余りとなりました。
 
サフアイランドに食料品が積み込まれる様子

次年度以降も、こうしたチャーター貨物船による稚内・コルサコフ間の輸送を継続する計画です。
 

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