サハリン友好都市青少年受入(高校生ホームステイ受入)事業(2019年8月8日~8月12日)
ページID:13686
更新日:2019年9月14日

7月28日(日)~8月1日(木)の期間で、まず、稚内側の「派遣」として、稚内市内の高校生4名(男子2名・女子2名)がサハリン州を訪れ、友好都市であるコルサコフ市の生徒たちとの交流、ホームステイを体験してきました。
続いて、稚内側の「受入」として、8月8日(木)~8月12日(月)の期間でコルサコフの生徒たちをお迎えし、様々な体験プログラムやホームステイを行いましたので、その内容をお伝えいたします。
8月8日(木)
コルサコフの生徒たちは、飛行機に乗って新千歳空港へやって来ました。今年度は、稚内・コルサコフ間のフェリーが運休しているため、往復ともに飛行機での移動となりました。空港到着後、そのまま札幌へ移動し、17時発のバスに乗り稚内へ向かいました。稚内まではおよそ6時間かかることを伝えると、全員が「そんなにかかるの・・・。」と驚いていた様子でした。稚内へは22時50分頃到着。この日は移動のみとなりました。8月9日(金)
稚内での体験プログラム1日目。稚内海員会館でのオリエンテーションからスタートです。ここで約一週間ぶりに稚内の生徒たちと対面。つい一週間前に初めて会ったとは思えないほどに仲の良い様子が伝わりました。オリエンテーションでは、これからのスケジュールの説明や、稚内国際文化交流協議会から、コルサコフの生徒たちに稚内土産の贈呈を行いました。オリエンテーション終了後、稚内大谷高等学校へ。校長室で、山下校長先生よりお話を頂いた後、校内の見学をさせていただきました。




8月10日(土)
稚内での体験プログラム2日目。まず、生涯学習総合支援センターにてそば打ち体験を行いました。講師の方の説明を真剣に聞き、時に笑顔を見せながら楽しそうに作業をしていました。


着替え後、浴衣のまま北門神社、旧瀬戸邸を見学、最後に「稚内南神社例大祭」へ。初めての日本のお祭りを楽しんでいる様子でした。


8月11日(日)
いよいよ、コルサコフの生徒たちが稚内を離れる日が来てしまいました。稚内の生徒たち、ホストファミリーの皆さんもコルサコフの生徒たちをお見送りするため、稚内駅前バスターミナルへ集合しました。稚内の生徒たちやホストファミリーの皆さんと最後の挨拶をし、たくさんの人たちに見送られながら稚内を後にしました。

8月12日(月)
帰国当日となりました。この日の最初は千歳市内のイオンで自由時間をとることに。買い物を楽しみにしていた様子で、時間いっぱい買い物を楽しんでいたようでした。そして買い物後、新千歳空港へ。とうとう日本を離れる時間となりました。2日間の体験プログラム、ホームステイを終え、充実した表情でコルサコフの生徒たちは日本を後にしました。


なお、今後の日程としましては、稚内側参加生徒たちによる「ホームステイ報告会」を実施予定です。
詳しい日程等、詳細が決まり次第ホームページにてお知らせいたします。