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稚内・コルサコフ定期航路 2018年の運航を終える(2018年9月21日)

定期航路船ペンギン32の写真
稚内港を出港する「ペンギン32」
 

稚内・コルサコフ間に就航の「ペンギン32」は、9月21日をもって本年度の運航を終えました。

当初、8月8日から9月22日まで、19往復38便の運航が予定されていましたが、度重なる台風の影響等により、6便が欠航、また、高波の発生が予想されることから最終便が一日早まり、最終的には、8月8日から9月21日までの期間で、16往復32便が運航されました。

乗客数は総数で678人(日本人279人、ロシア人375人、その他の外国人24人)、一便当たりの乗船率は約26%という結果となりました。

日ロ双方で査証(ビザ)発給の緩和措置がとられており、今年から、コルサコフ港では、日本人の電子ビザによる入出国が可能となりました。ペンギンを利用した乗客の多くが、この電子ビザを利用したとのことです。

多くの関係者のご尽力によって運航された「ペンギン32」ですが、本年も無事、事故なく安全に運航を終えました。関係者の皆様に感謝を申し上げます。

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