<ペンギン33>による初めての「コルサコフ→稚内」便 稚内港に到着(2016年8月1日)
多くの関係者の尽力により、稚内・コルサコフ間の旅客輸送の灯が守られ、就航することとなった<ペンギン33>の初便が心待ちにされていたところでした。
平成28年(2016年)8月1日、好天に恵まれて、「稚内の基準」としては「暑い」感じである25℃はありそうな中、<ペンギン33>は無事に稚内港に到着しました。
この<ペンギン33>で到着した乗客は7名でした。総代理店となった「北海道サハリン航路」の役員1名の他は、家族旅行で北海道内を訪ねるサハリンの皆さんでした。
乗客の下船と入国手続に引き続き、<ペンギン33>の「入港歓迎セレモニー」を催行しました。
稚内・コルサコフ航路の新たな歴史が始まったとしてモハンマド・エフェンディ船長以下乗員の皆さんを歓迎しましたが、船長からは「地元の皆さんと協力して、多くの乗客が利用して頂けるように力を尽くしたい」とのコメントを頂きました。
今後の安全な運航の継続、そして少しでも多くの乗客の利用が見られることが期待されます。
テレビカメラが多数入った中で、
<ペンギン33>は接岸した。
最初の乗客は家族連れの子ども達だった。
<りんぞうくん>と、画面に映っていない
<出汁之介>が彼らを迎えた。
今夜は稚内港に停泊し、明朝はコルサコフに向かう。
9月16日までの運航期間、こうして停泊する様子がおなじみな様子になりそうだ。
※この航路の御利用に関すること等、詳しくは下記の総代理店にお問い合わせください。
HSL 北海道サハリン航路株式会社
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