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友好都市との各種会議について(2014年6月)

6月27日から6月30日の期間で、サハリンの友好都市であるネべリスク市(6名)、コルサコフ市(6名)、ユジノサハリンスク市(5名)、加えてサハリン州政府(5名)の各代表団が稚内を訪れ、毎年継続している<日ロフェリー定期航路利用促進合同会議及び稚内・コルサコフ定期航路利用促進合同会議>、<第7回 友好都市経済交流促進会議>を6月28日に市内ホテルを会場に開催しました。

各代表団が稚内に滞在した期間は、サハリンから温かいものでも運んで来て下さったのか、稚内では「夏の開幕」というような素晴らしい好天に恵まれていました。

稚内・コルサコフ航路関係の会議の様子<日ロフェリー定期航路利用促進合同会議及び稚内・コルサコフ定期航路利用促進合同会議>

サハリン州政府、コルサコフ市、日ロフェリー定期航路利用促進協議会、宗谷総合振興局、ハートランドフェリー(株)、稚内商工会議所、稚内日ロ経済交流協会、稚内市、稚内・コルサコフ定期航路利用促進協議会に参画する自治体や企業の皆さん等、46名が出席しました。

今年はコルサコフ港で多くの旅客が乗船したクルーズ船を迎える機会が増えたことから、フェリーの運航の中、金曜日の運航が難しくなったということが在ったため、そのことで意見交換が行われました。旅客の在る船が入る水域が混雑すると見受けられたことからの対応であったようですが、工夫をして以降は利用し易いと視られる日のフェリー運航が可能となるように努めるということになりました。

コルサコフ港では、旅客ターミナル施設建設実現に向けた取組が続いています。サハリン側から計画の説明が在りました。用地や周辺のインフラ整備状況の制約など、克服すべき課題は在るものの、“連邦政府事業”として継続して行くとのことでした。「“問題”とは“乗り越えるもの”である」と、新ターミナルの実現を強力に推し進めたいというお話しが在りました。

説明に在った完成予想図の中では、現在運航中のフェリーの発着には向かない可能性が在る岸壁の様子が示されていたことから、岸壁の形状に関する意見交換、情報交換も行われました。

コルサコフでは、近年は街の整備が進んでおり、フェリーなどで訪れる旅客が訪ね易い街づくりに努めているというお話しが在りました。近年、ロシア連邦政府が旅行客の増加を目指して導入した“72時間査証免除”の利用が拡がり、サハリンでも日本人旅客が増えていることから、「日本側で類似の緩和措置を導入してロシア人旅客を増やすことは出来ないものか?」という話題も在りました。

旅客輸送の増加も重要ですが、貨物輸送の増加も必要です。これらに向けて努力を継続することで、サハリン側の皆さんとは考え方が一致しました。

次回協議は、2015年にコルサコフ市で開催することに合意しました。

友好都市経済交流促進会議の様子<第7回 友好都市経済交流促進会議>

サハリン州政府、ネベリスク市、コルサコフ市、ユジノサハリンスク市、在札幌ロシア連邦総領事館、稚内商工会議所、稚内日ロ経済交流協会、稚内市等、50名が出席しました。

友好都市であるネベリスク市、コルサコフ市、ユジノサハリンスク市との間では、様々な分野での意見交換を行ってきた永い経過が在りますが、それらを整理して2008年から「友好都市経済交流促進会議」を開催して現在に至っています。

友好都市経済交流促進会議は、サハリン州政府、ネベリスク市、コルサコフ市、ユジノサハリンスク市、稚内市の各代表による基調発言を受けて意見交換を行うという方式で開催しています。

稚内市はネベリスク市、コルサコフ市、ユジノサハリンスク市の各市と友好都市交流を続けていますが、友好都市交流の中で行っている人的交流は、地域間協力の基礎となるもので、継続すべきであるということで一致しました。

サハリン側からは、水産加工や「育てる漁業」、観光振興、建設等の様々な分野で日本の技術やノウハウを導入してみたいということが話題に上りました。そして稚内商工会議所による研修のような取組は、非常に高く評価出来るとしていました。

こうした話しの中、例えばサハリンの各市での観光振興と言っても、他地域とを往来する道路整備、沿道に利用し易い休憩施設を整備することも必要ではないかという話題や、一口に宿泊施設の整備と言っても、ホテル型のものが相応しいのか、キャンプ場的なものが相応しいのか、詳しい検証をしながら取組むことが必要ではないかという話題も在りました。

昨年9月にユジノサハリンスク市で開催された<道北物産展>は、サハリン各市で日本の商品への関心を一層高める催事となったことも話題に上りました。日本の商品を更にサハリンへ入れる努力の継続の他方、サハリンの商品を日本へ輸出する途を探ることもしてみたいということが話題になりました。

帰国の途に就くサハリンの核代表団の皆さん活発な意見交換が行われたこの友好都市経済交流促進会議ですが、次回は2015年にユジノサハリンスク市で開催することに合意しました。

6月28日には、午前中に<日ロフェリー定期航路利用促進合同会議及び稚内・コルサコフ定期航路利用促進合同会議>、午後に<第7回 友好都市経済交流促進会議>と精力的に会議が催されていました。各会議終了後、同日夕刻に議定書の調印を行いました。

会議終了日の夜、稚内を訪れているサハリン側関係者で集まって“打ち上げ”をやろうというような場面が視られました。こうした場面を視ると、「稚内との交流」ということを入口にしながら、「サハリン州内の自治体間でのつながり」も起こり、それが強まっているように見えます。稚内は「地域間交流の結節点」であることを志向していますが、こうした「サハリン州内の自治体間でのつながり」をも強める活動を続けられるというのは嬉しいことです。

来訪した各代表団の皆さんは、「夏の開幕」というような素晴らしい好天に恵まれた稚内での成果と思い出を胸に、6月30日のフェリーで帰国しました。

左から ネべりスク市・パク市長 稚内市・工藤市長 コルサコフ市・ムドローワ市長 ユジノサハリンスク市・レスキン副市長
友好都市経済交流促進会議議定書の調印 (左から ネべりスク市・パク市長 稚内市・工藤市長 コルサコフ市・ムドローワ市長 ユジノサハリンスク市・レスキン副市長)

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